琵琶湖開き2019 黄金の鍵を投げ入れる一日船長は？歴代ゲストも紹介

投稿日：2019年1月22日更新日：2019年2月26日

滋賀県大津市で行われる、琵琶湖に春の訪れを告げる『琵琶湖開き』
他府県の方にはまだよく知られていないかもしれませんが
今年2019年で第64回を迎えるこの行事も今では春の風物詩となりました。
2019年ミシガンから「黄金の鍵」を落とす「一日船長」は誰なのでしょうか？

琵琶湖開き2019 落とされる黄金の鍵

滋賀源大津市の大津港、びわ湖大津館、大津港沖にて行われる
「水の恵みに感謝するとともにびわ湖の環境保全を呼びかける」ことを目的とする行事で毎年3月初旬に開催されます。

びわ湖の春の訪れとともに観光シーズンの開幕を告げるイベントでもあります。

『琵琶湖開き』のイベントでは観光シーズンの開幕ということもあり幕開けを告げるくす玉割りなどもあります。
朝の9時半から開会式が行われ、そして遊覧船ミシガンでの湖上パレード後にその日の一日船長によってびわ湖の沖合で投げ入れられるが『黄金の鍵』です。
この様子は湖岸からは見ることができません。

黄金の鍵はとても大きなもので、その長さは170㎝もあるのだそうです。
厚さは20㎝でなんと重さは6㎏となっておりかなり大きなものになります。
また近江神宮でお祓いを受けた神聖なものになっているそうです。

花火もあがり、また夜になると大津市内7カ所で一斉に「ヨシたいまつ」が点火され観賞船が運航されます。

びわ湖開きの主催はびわこ大津観光協会とＮＨＫサービスセンターになってます。
それでなのか、例年このイベントではＮＨＫ朝の連続テレビ小説の出演者が「一日船長」として任命されています。

「一日船長」はキャプテンハットをかぶり任命式が行われ、大津港からミシガンに乗船します。
観光シーズンの幕開けを告げる玉割り、そして出港の鐘を鳴らし、式典後ミシガンが出発します。

そしてびわ湖開きのメインである、1長さが70㎝もある『黄金の鍵』をびわ湖に投げ入れます。

一日船長が乗るミシガンを中心に観光船やモーターボートなどの35隻が周遊パレードをする様子は迫力もあります。

びわ湖開き 2019年の一日船長は？
今年2019年の一日船長はNHK連続テレビ小説「まんぷく」に出演されている岸井ゆきのさんに決定しました！

びわこ開きの日程は
毎年3月の第一もしくは第二土曜日に開催されます。
2019年の開催日程は3月9日(土)になっています。

開会式は例年は大津港で行われていますが2016年はびわこ湖大津館で開催されました。

2019年の琵琶湖開きの日程

開催日	2019年3月9日(土)
開催時間	9：30～	びわ湖大津館にて開会式
開催時間	10：00～11：30	柳が崎湖畔公園港を出航～湖上イベント　遊覧船ミシガンの船上から黄金の鍵が投げ入れられ湖上安全を祈願します。
開催場所	開会式	びわ湖大津館の場合　※大津港の場合は下記を参考にしてください
アクセス	電車の場合	京阪「浜大津駅」からバスで「柳が崎」下車　徒歩約3分
	電車の場合	JR琵琶湖線「大津駅」からバスで「柳が崎」下車　徒歩約3分
	車の場合	名神高速道路「大津IC」から約15分
	車の場合	駐車場：柳が崎湖畔公園有料駐車場
開催場所	開会式	大津港一帯
	湖上パレード	大津港一帯
	黄金の鍵の投げ入れ	びわ湖沖合
アクセス	電車の場合	京阪電車「浜大津駅」から徒歩約3分
	電車の場合	JR琵琶湖線「大津駅」から徒歩約15分
	車の場合	名神高速道路「大津IC」から5分　駐車場（あり（有料）
	車の場合	駐車場：大津港駐車場　151台分　有料 1日1000円　※周辺にもいくつかあり

黄金の鍵は出航後、びわ湖沖合で投げ入れられますが、投げ入れると同時に噴水があがります。

びわ湖開きの歴代の一日船長にはどのような人がいたのでしょうか？