結婚して初めて迎える『母の日』
実家のお母さんへはもちろんですが、お義母さんへは何をプレゼントすればいいのでしょうか？
そもそもプレゼントはしたほうがいいのでしょうか？
と悩まれている方もおられると思います。
旦那さんに聞いても「何でもいいんじゃない？」だったり「別にしなくてもいいんじゃない？」という曖昧な返事しか返ってこなかったり……。
そんなあなたへ『母の日』のプレゼントをお義母さんへの初めて贈るときのオススメの物や予算、また渡し方などをご紹介します。
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母の日のプレゼントをお義母さんに初めて贈る
まずは「母の日にお義母さんへプレゼントをするかしないか？」
母の日は「日頃の母への感謝を表す日」です。
実母へは悩むことなくプレゼントできると思いますが、「義母」へとなると相手との関係性もさまざまなので一概には言えません。
仲の良い嫁姑関係であれば、「普段お世話になっているから」「日頃の感謝をこめて」などで贈りやすいですが、関係があまりよくなければしない方もおられます。
もし「プレゼントをしようかどうかで迷っている」というのであれば「した方がよい」と思われます。
プレゼントを義母の息子である、旦那さんから渡してもらうとお義母さんにも受け取ってもらいやすくなるでしょう。
またその時点であなたが一緒に選んだこと、もしくはあなたが選んだこともお義母さんへは伝わります。
また初めての「母の日」ということで、お義母さんの好みなども全く分からないので、好みに合う物を渡すことができるかどうかは難しいです。
しかし「結婚後に初めて迎える母の日」だからこそ仮に失敗しても仕方ないということもあり、渡しやすくなるのではないでしょうか？
渡し方ひとつでも喜ばれ方も変わってくるとは思いますが、万一「本当にいらないと」断られるようなことがあれば次からはもう贈らないと割り切ることもできるかと思います。
母の日のプレゼントで初めてお義母さんに贈るもののオススメ
では、母の日のプレゼントをお義母さんにすることが決まれば、次は何を贈るかを迷うところですね。
ということで、お義母さんへのプレゼントでおすすめのものをご紹介していきましょう。
◇フラワーギフト
母の日の定番プレゼントですが、もらってうれしい贈り物でも上位にランクインするのが「お花」になります。
やはり母の日のプレゼントではスタンダードなのが「フラワーギフト」ですね。
最初の『母の日』はド定番のお花を贈るのがおすすめです。
まだお義母さんとの付き合いも浅く、好みなどが分からないことも多いでしょう。
プレゼント選びにも苦労するところですがお花をもらって嫌な方もそんなにおられないと思われます。
また、『母の日』の定番のプレゼントでもあるので、一番間違いがないように思われます。
母の日と言えば「カーネーション」ですがカーネーションも色によって花言葉の意味が変わってきます。
花言葉なども知らなければあまり気にされないかもしれませんが、黄色のカーネーションなど、あまり贈るべきではない色もあります。
もちろんカーネーション以外でもお義母さんの好きな花があるのであればもちろんそちらでOKですが、お花を贈る場合は花言葉を前もって調べておくとよいでしょう。
お義母さんがあまり気にされなかったとしても、贈り物をするうえでのマナーとして知っておいても損はないでしょう。
・母の日の意味と由来について｜カーネーションは色によって変わる？
他にも「白いバラ・白いカーネーション・白菊」など「白い花」は死者へ贈るイメージがあるのであまり喜ばれません。
母の日に贈るアレンジメントで選ぶとよい花
◆カーネーション
カーネーションの花言葉は「無垢で深い愛」です。
母の日では定番の花になります。
赤色は「母への愛」母の日にピッタリの花です。
ピンクは「感謝」「上品」「美しい仕草」などこちらも贈るのにふさわしいですね。
紫は「誇り」「気品」
青は「永遠の幸福」
◆バラ
バラは5月に最盛を迎えます。人気もあり喜ばれやすい花です。
ピンクは「上品」「輝かしい」
オレンジは「絆」「信頼」
赤は「情熱」
◆ガーベラ
ガーベラの花言葉は「希望」「前進」です。
プレゼントとしてもふさわしいでしょう。
色別で見てみると
ピンクは「感謝」「崇高美」
黄色は「究極美」「究極愛」
生花かプリザーブドフラワーかの選択
お義母さんがお花を大好きな方であれば生花がよいでしょう。
ただ、生花でも花束にしてしまうと、花瓶が必要になったり、水をかえたりと手間をかけさせてしまうことになります。
生花の場合であればアレンジメントにすることをおすすめします。
万一趣味の合わない花だったときにも生花は枯れると捨てられるので、いつまでも物が残らないのがよかったりします。
プリザーブドフラワーでも問題はありませんが、もしお気に入りのお花でなかった場合には捨てにくかったり、ずっと飾っておく場所に困ったりされるかもしれません。
たくさんの色とりどりの花でアレンジメントを作ってみるのはどうでしょうか。
「フラワーギフト」以外の贈り物で、おすすめは？
◇グルメギフト券
全国の選りすぐりの商品から好きな食べ物を選ぶことができるのがグルメギフト券です。
義母や義父の好きな食べ物を選んでもらえるので喜ばれやすいギフトの1つです。
◇ハンドクリーム
台所仕事や家事などで主婦の手は荒れたりいたんだりしやすいものです。
おしゃれで香りの良い少し高級なハンドクリームなどは気負わないプレゼントとしておすすめです。
母の日のプレゼントで避けなければいけないNGなプレゼント
逆に母の日のプレゼントでNGなものもあります。
・下着
・くし
・靴下やスリッパなどの履き物
母の日とはあまり関係ありませんが、目上の方に贈るのに失礼とされているものになります。
履き物などは「踏みつける」という意味になってしまうのです。
・下着
こちらも目上の方へのプレゼントとしては「下に扱う」という意味になってしまいふさわしくありません。
・くし
こちらは縁起がよくないとして避けた方がいいものになります。
くしが「苦」や「死」を連想させるとしてお祝い事にはふさわしくないとされています。
母の日のお義母さんへのプレゼントの予算は？
基本的には母の日のプレゼントは「母への日頃の感謝」をするものなので、気持ちがこもっていればよいのです。
それを前提にしても正直相場も気になるところだと思われます。
義母へのプレゼントの予算ですが、あなたたちご夫婦の年齢によっても変わってくるでしょう。
20代前半の夫婦だとお義母さんもまだ50代くらいになると思われますが、30代夫婦だとお義母さん世代は60代くらいに。
また40代の夫婦であればお義母さんたちは70代の方も増えてくるでしょう。
年齢が上がるとともに収入も増えるので、そうなると予算も必然的にあがってきます。
若い世代だと3000円～5000円くらい、30代になってくると5000円を中心に～10000円ほどに、40代以上は10000円～といったところでしょう。
ただあくまでも目安であり、付き合い方や収入によっても予算は変わってくると思われます。
しょっちゅうお世話になっているのであれば、お礼をするいい機会にもなるかと思われるので少し予算をあげることもよいかもしれません。
逆に義母との仲が良く、誕生日やクリスマスなどで既にプレゼントなどを何度かされている場合は、少し予算を低くしても良いでしょう。
最初のプレゼントでの予算をがんばり過ぎてしまうと、翌年以降から厳しくなることもあります。
身の丈にあった金額でないと長続きもしないので無理のない範囲ですれば良いでしょう。
母の日のプレゼントの渡し方
母に日の義母へのプレゼントでの渡し方をご紹介していきます。
せっかく用意したプレゼントも渡し方1つで喜ばれ方も大きく変わってきます。
母の日のプレゼントを郵送で送る場合
義母と離れて暮らされていて、あまり会うこともない場合に郵送で送ることになると思います。
その際の「送り主の名前をどうするか？」についてですが
・夫の名前
・妻の名前
・夫と妻の連名
の3パターンがあるでしょう。どのパターンでも一長一短はあるのでどれにするかはご夫婦で相談し決められるのがよいと思います。
ただ滅多に会うことがない中でプレゼントを郵送で贈るだけでは、そっけなく思われてしまうこともあるかもしれません。
何か簡単なメッセージカードを添えて贈るだけでも印象は変わってきます。
息子である旦那さんとあなたからの一言をそれぞれ添えて、また赤ちゃんがおられるのなら写真などを一緒に贈られるとさらに喜んでいただけるでしょう。
母の日のプレゼントを直接渡す場合
母の日の当日に直接会って渡すことができるのであれば、夜の食事を一緒にしている時が渡しやすいでしょう。
夫から渡すのか、あなたから渡すのかはご夫婦で決められると良いかと思います。
ご自宅に招いてのお食事であれば、食事が終わる頃もしくは終わって一息ついた頃。
外食に行っているのであれば、食事が一息ついてからお開きになる間に渡すと良いでしょう。
渡す時は旦那さまからでもあなたからでも「感謝の言葉」を言って渡しましょう。
お義母さんの顔を見て「いつもありがとうございます」や「これからもよろしくお願いします」の一言でいいと思います。
母の日のプレゼントを直接渡す機会があるのであれば、感謝の気持ちも直接伝えることでより喜んでもらえると思います。
母の日のプレゼントをお義母さんに初めて贈る！予算や渡し方は？まとめ
母の日のプレゼントを初めてお義母さんに贈るときのおすすめのもの、予算や渡し方についてご紹介してきました。
迷いながらも、せっかく選んだ初めてのプレゼント、お義母さんにも喜んでもらいたいところですね。
旦那さまとゆっくり話し合い、あなただけでなくご夫婦2人で母の日のプレゼントについて決められるとよいですね。
結婚後初めて迎える母の日が、良い日となるための参考になれば幸いです。
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