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6月

夏至の時期の満月 ストロベリームーンで恋愛を叶えるおまじない

投稿日:2019年3月31日 更新日:

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『ストロベリームーン』
可愛いネーミングの月は6月の夏至近くに見られる満月のことです。
ストロベリームーンには不思議な言い伝えがあり
「恋が叶う」と言われています。
さてそんなストロベリームーンについて詳しく紹介していきましょう。

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夏至に近い満月 ストロベリームーンについて

太陽が最も北に寄って、
北半球では昼が一番長く
南半球では昼が一番短く
北極では太陽が沈まず
南極では太陽が現れない

『夏至』

そんなどこか不思議な力を持つ『夏至』に近い6月の満月の事を『ストロベリームーン』と呼びます。

ストロベリームーンについて

『ストロベリームーン』直訳すると「苺月」
“イチゴのように赤く見える月”と思ってる人が多いようですが、そういう意味ではありません。

どことなくロマンチックなその名前はアメリカやカナダの先住民族によって名付けられました。
彼らが暮らしていた生活の場は、農耕や狩りが難しい森林地帯でした。

彼らは野生の木の実や種を採って暮らしていたのです。
そして季節を把握するために、各月々で採集できたものを満月の呼び名にしていました。。

“イチゴ”もまたその中の一つで、イチゴの収穫時期に昇る満月を指して『ストロベリームーン』と呼んでいたのです。
とても素敵な感覚ですね♪

…ということなので各月ごとに満月の名称があるのです。

1月 Wolf Moon(狼月) 2月 Snow Moon(雪月) 3月 Worm Moon(芋虫月) 4月 Pink Moon(桃色月)
5月 Flower Moon(花月) 6月 Strawberry(苺月) 7月 Buck Moon(男鹿月) 8月 Sturgeon Moon(チョウザメ月)
9月 Harvest Moon(収穫月) 10月 Hunter’s Moon 11月 Beaver Moon(ビーバー月) 12月 Cold Moon(寒月)

こうやって見ても『ストロベリームーン』がやっぱり一番ロマンチックな感じがします♪

英語圏による満月の呼び名

ちなみにヨーロッパでは『ローズムーン』と言います。
これも”赤く見える月”と思ってしまいがちですが、そうではなく”バラの季節の満月”に由来しています。
英語圏では他にも「ハニームーン」「ミードムーン」「サンダームーン」といった呼び名もあります。

「赤みがかった月」について

実際に『ストロベリームーン』が赤みがかったピンク色に見えることがありますが、ストロベリームーンでなくてもそのように見えることはあります。
太陽が沈むときに夕日が赤く見えるのと同じ原理で、月もまた地平線近くにあるときには赤みがかって見えます。

夏至の頃になると太陽は高い位置を通るようになりますが、逆に月は低い高度を通るようになります。
ストロベリームーンの由来は「赤い月」ではありませんが、たしかに夏至近くの月は赤っぽく見えることが多くなるのです。

月が赤く見えるのはなぜ?

普段目にする光は虹の七色のように青から赤まで色んな色が混ざり合って全体的に「白っぽい光」となって見えています。
月の光も最初は白っぽいのです。
だけど光が大気の中を通ってくる途中で”青い光”は散乱しやすい性質があり私たちの目には届きにくくなります。
その一方で”赤い光”は大気を通ってきても散乱されにくく私たちの目まで届きます。
そして、その大気がポイントなのですが地球をとりまく大気の厚さ自体はどこでも同じなのですが、地上から見た時に見る角度によって厚さが変わってきます。
真上は大気の厚さがそのままなのでいちばん薄くなり、水平方向の角度だと厚くなります。
このことから月が地平線の近くにあるときは青い光が届きにくく赤い光だけが届くので、月が赤っぽく見えるのです。
これは満月だけではなくどんな形の月でも同じで、太陽に関してもいっしょです。
夏至近くの月は低い高度を通るので満月でも半月でも赤っぽく見えるのです。

満月のストロベリームーンで恋が叶う

ストロベリームーンの写真

可愛らしいネーミングの『ストロベリームーン』ですが、そのロマンチックな名前にピッタリな「恋を叶えてくれる月」との異名もあります。

「好きな人と一緒にみると結ばれる」
「恋愛運があがる」

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などの言い伝えがあるのです。
その由来はハッキリとは分かっていませんが、ロマンチックな満月に想いを託したくなる気持ちは分からないでもありません。

アメリカでは「いちごが熟して赤くなる時期」に見られるので、「熟す」「時期が来る」ということから「願いが叶う」「恋が叶う」と言われてるという説もあります。

また、普段あまり見られない貴重な満月なので、そういうところからも「見たら幸せになれる」というジンクスが生まれたのかもしれません。

そもそも「満月」自体が昔から神秘的な存在なので、何か不思議なパワーがあるのかもしれないですね。

ストロベリームーン 恋愛成就のおまじない

『ストロベリームーン』には恋愛成就のおまじないがあると言われています。

もちろん言い伝えやおまじないなので確実にあたるわけでもありません。

“信じるか信じないかはあなた次第”ww

とは言え、大好きな人と結ばれる可能性が少しでもアップするなら利用したいと思ってしまうところです。
すでに恋人がおられる方などはより愛を深めたいところかもしれません。

ストロベリームーンのおまじない

片思いの人がいる場合

「好きな人と一緒ストロベリームーンを見ることで両思いになれる」というものです。
でも、片思いの場合だとなかなか好きな人を誘って見るのって難しいですよね。
そんな時は『ストロベリームーン』を見ながら好きな人を強く思い浮かべるのです。
その際、隣で一緒にストロベリームーンを見ている姿を具体的に思い描きながら見るのがよいそうです。

好きな人がいない場合

特に好きな人がいるわけではないけど、「恋人が欲しい!」という方もおられるでしょう。
そういう場合は、、”理想とする恋人”を具体的に思い描き、その理想の恋人が隣にいるのを想像しながらストロベリームーンを見ましょう。
そうすればその想像が現実に……なればいいですね♪

恋人がいる場合

恋人がおられる場合は、恋人と一緒に見ることでさらに二人の仲が深まる効果が期待できますね。
一緒に見られない場合は、恋人が隣にいるのを想像しましょう。

ストロベリームーンの画像を待ち受けに

他にもストロベリームーンの画像をスマホ待ち受けにすることで恋愛面の効果が期待できるそうです。
これなら簡単にできそうですね。
好きな相手に何気なく『めずらしい赤い満月だよ』と送ってみるのも連絡する口実になっていいかもしれません。

ストロベリームーンとハムのツイッター

ストロベリームーンとハムの区別がつかないというもの。ww

最初文字だけ読んだときは「は?」と思いましたが、確かにこれは……。(笑)
あなたは見分けつきますか?

「夏至の時期の満月 ストロベリームーンで恋愛を叶えるおまじない」のまとめ

夏至の頃になると赤く見える満月『ストロベリームーン』
名前の由来は「色」ではなく、季節を把握するためにネイティブアメリカンに付けられた名前でした。
「イチゴの収穫時期に見られる満月」というところからの『ストロベリームーン』。
可愛らしくロマンチックなネーミングです。
しかし実際、6月の夏至近くには月の高度が低くなるために赤っぽく見えることが分かりました。
そんなストロベリームーンの不思議な言い伝えは「恋愛成就」のパワーがあるというもの。
好きな人や片思いの人がいる場合は、好きな人と一緒にこのストロベリームーンを見ることで結ばれるというものです。
今、好きな人がおられる場合は利用したいおまじないですね。
なかなか、好きな人を誘うのが難しい方はストロベリームーンの画像をスマホの待ち受けにするだけでも効果があるといわれています。
もちろんその効果は確かなものではなくあくまでも言い伝えですが、このちょっとロマンチックな言い伝えに願いを託したいところですね。
あなたの恋愛成就の参考になれば幸いです。

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