関西圏では街から近いゲレンデとして人気のある
『六甲山スノーパーク』
車や電車でのアクセスもしやすいですが乗り換えなしでゲレンデまで行くことが出来る便利な『直行バス』があります。
今回はそんな「直行バス」についてご紹介します。
通常でのアクセスと比べて果たしてどのくらいお得なのかを見ていきましょう!
Table of Contents
六甲山スノーパークへの直行バス 運行期間と料金
『直行バス』は【阪神 御影駅】【JR 住吉駅】【阪急 御影駅】から乗り換えることなく直行で『六甲山スノーパーク』へとアクセスできる便利なバスです。
六甲山スノーパーク 直行バスの運行期間
2019年12月28日(土)~2020年3月8日(日)の土曜・日曜・祝日
2019年12月30日(月)、2020年1月2日(木)3日(金)
直行バスは利用者がたとえ1名でも出発が保証されています!
※2022~2023年の情報ですが、こちらの直行バスは現在運行していないようで、直行バスは神姫バス『LIMON』のみになるようです。
詳しくはコチラの記事でご紹介しています。
六甲山スノーパーク 直行バスの利用料金
小人(3歳~小学生):2000円
直行バスの利用料金には入園券も付いております!
ちなみに株主券や入園招待券、企業様専用入園券などを利用すれば
小人(3歳~小学生):1300円
六甲山スノーパーク 通常の入園料
小人(3歳~小学生):1100円
(発売時間:9:00~16:30)
小人(3歳~小学生):1600円
(発売時間:16:00~21:30)
通常の入園料がデイタイムチケットの場合大人で2200円です。
直行バス料金(3700円)-入園料(2200円)=1500円
1500円で阪神・JR・阪急の各最寄りの駅と六甲山スノーパークが往復できるということになります。
これは果たしてお得なのでしょうか?
六甲山スノーパーク「 直通バス」「通常アクセス」お得度を検証
車でアクセスする場合とは比較しにくいために、公共交通機関でアクセスした場合で比較してみましょう。
六甲山スノーパークの最寄り駅は阪神が『御影駅』、JRが『六甲道駅』、阪急が『六甲駅』となります。
まずは各駅からの通常のアクセスでの料金を見てみましょう。
通常アクセスの料金
【阪神 御影駅】から神戸市バス⑯系統乗車
【JR六甲道駅 】【阪急 六甲駅】各駅から神戸市バス⑯・㉚系統乗車
神戸市バス【各駅】~【六甲ケーブル下駅】(片道約10~30分)
片道料金/大人:220円、小人:110円
往復料金/大人:440円、小人:220円
②六甲ケーブル ~【六甲山上駅】(片道約10分)
片道運賃/大人:600円、小人:300円
往復運賃/大人:1100円、小人:550円
※六甲ケーブルは往復運賃で購入する方が安くなります。
③六甲山上バス~六甲山スノーパーク(約10分)
片道料金/大人:240円、小人:120円
往復料金/大人:480円、小人:240円
①+②+③=大人:2020円 / 小人:1010円
通常アクセスでの料金は
小人:1010円
になります。
通常アクセス+デイタイムチケット利用時との比較
通常の往復運賃+入園料【デイタイムチケット】
は
大人:4220円(2020円+2200円)
小人:2110円(1010円+1100円)
になります。
六甲山スノーパークで1日遊ぶのにデイタイムチケットを利用の場合
電車の料金とは別に大人で4220円 子供で2110円が必要ってことですね。
直行バスの料金が
大人3700円
小人2000円
なので
大人で520円(4220円-3700円=520円)
小人で110円(2110円-2000円=110円)
がお得となります!
六甲山スノーパーク 直行バスのお得度は?
直行バスでの割引額は大人の場合は520円とそこそこありますがこどもの場合は110円とかなり少ないです。
割引額でみると微妙な気もしますが…
何よりも一度乗ってしまえば、
「待ち時間なし」「乗り換えなし」「荷物を持っての移動なし」
で楽々にゲレンデまで行けるのが『直行バス』アクセスの魅力となるでしょう!
注意点!
ただし、6歳以下の未就学児の場合は神戸市バスが無料になり、6歳未満のお子さんの場合には六甲ケーブルと六甲山上バスが無料※になります。
その場合は直行バスよりも通常アクセスで行く方が安くなりますね!
※神戸市バスの場合、1歳未満の幼児は全て無料で、1歳から小学校入学前の6歳までは同伴者1人につき2人までの料金が無料になります。
なので、どういう構成で遊びに行かれるかでお得度は変わってきます!
大人1名、こども(小学生以上)1名の場合 | ||
直行バス | 通常アクセス+入園料 | |
大人1名 | 3700円 | 4220円 |
こども(小学生以上)1名 | 2000円 | 2110円 |
合計 | 5700円 | 6330円 |
直行バス利用の方が630円安くなります。 |
大人2名、こども(小学生以上)1名の場合 | ||
直行バス | 通常アクセス+入園料 | |
大人×2名 | 7400円 | 8440円 |
こども(小学生以上)1名 | 2000円 | 2110円 |
合計 | 9400円 | 10550円 |
直行バス利用の方が1150円安くなります。 |
大人1名、こども(3歳以上6歳未満)1名の場合 | ||
直行バス | 通常アクセス+入園料 | |
大人1名 | 3700 | 4220円 |
こども(3歳以上6歳未満)1名 | 2000円 | 1100円(入園料のみ) |
合計 | 5700円 | 5320円 |
通常アクセス利用の方が380円安くなります。 |
大人2名、こども(3歳以上6歳未満)1名の場合 | ||
直行バス | 通常アクセス+入園料 | |
大人×2名 | 7400円 | 8440円 |
こども(3歳以上6歳未満)1名 | 2000円 | 1100円(入園料のみ) |
合計 | 9400円 | 9540円 |
直行バス利用の方が140円安くなります。 |
大人2名、こども2名(3歳未満と3歳以上6歳未満)の場合 | ||
直行バス | 通常アクセス+入園料 | |
大人×2名 | 7400円 | 8440円 |
こども(3歳以上6歳未満)×2名 | 4000円 | 2200円(入園料のみ) |
合計 | 11400円 | 10640円 |
通常アクセス利用の方が760円安くなります。 |
小さなお子さんと家族で遊びに行かれる場合はその構成によって微妙にかわってきます。
基本的に直行バスは子供の人数よりも大人の人数が増えた方がお得度は大きくなります。
また小さなお子さんが多い場合は通常アクセスの無料分が増えるので、小さなお子さんが複数人おられる場合は通常アクセスの方が安くなるでしょう。
大人のみで行く場合には通常のアクセスよりも『直行バス』の方が520円ですがお得に行くことができます!
そしてなんと言っても割引額よりも大きな魅力は乗り換えなしで行けることではないでしょうか。
阪神御影駅からなら乗車時間は約1時間ほどになるので少し眠ることもできます。
JR住吉駅からは50分、阪急御影駅からは35分ほどになります。
何よりも楽々行けることが一番の魅力ですね。
電車でアクセスをされる方で「乗り換えたりするのは面倒ではない」という方や何が「なんでも安く行きたい!」という方には『六甲山スキークーポン』がおすすめです。
『乗り換えなしで楽々』というわけにはいきませんが、かなり安くいくことができます!
この六甲山スキークーポンには阪神・阪急全駅からの往復乗車運賃も含まれています。
正直激安だと思います。
『六甲山スキークーポン』に興味がある方はぜひこちらを参考にしてみて下しさい。
⇒六甲山スノーパークの料金をお得に割引!どのクーポンで安く行く?
六甲山スノーパークへの直行バスはあくまでも「乗り換えなしでラクに行きたい!」という方におすすめなアクセス方法です!
次に『ナイターチケット』利用時との比較、といきたいところですが、実は六甲山スノーパーク『直行バス』の往路の運行時間は午前中のみになっています。
つまりナイター営業の時間帯には直行バスで来ることはできません!
デイタイムのみの利用になります!
では六甲山スノーパーク直行バスの運行時間についてみていきます。
六甲山スノーパーク 直通バスの時刻表と予約の仕方
六甲山スノーパーク 直通バスの時刻表
往路は午前中の2本のみ
になります。
往路の運行ダイヤ | |||
阪神御影駅 | JR住吉駅 | 阪急御影駅 | 六甲山スノーパーク |
7:30 | 7:40 | 7:55 | 8:30 |
9:20 | 9:30 | 9:45 | 10:20 |
復路は午後からの3本
になります。
復路の運行ダイヤ | |||
六甲山スノーパーク | 阪急御影駅 | JR住吉駅 | 阪急御影駅 |
14:30 | 15:05 | 15:15 | 15:25 |
16:50 | 17:25 | 17:35 | 17:45 |
18:40 | 19:15 | 19:25 | 19:35 |
運行時間はスキースクールの講義時間に合せられているのでスキースクールを受講したい方にも便利なアクセスになっています。
六甲山スノーパーク 直行バスの特典
利用の際にお子さん1名につき1枚の雪ゾリレンタル無料券がプレゼントされます!
通常レンタルすると500円になるのでうれしいですね!
六甲山スノーパーク内のスノーランドには『雪ゾリゲレンデ』があるので雪ゾリがあれば楽しさもかなりUPします!
スノーランドについてはコチラで詳しく!
⇒六甲山スノーパーク スノーランドで子供と雪遊び!ソリやウェアレンタルも紹介
六甲山スノーパークのその他の情報
バス内は禁煙で添乗員はおられません。
座席は50席で45席のシートと5席の補助シートがあります。
出発時刻までにバスに行けない場合、バスは出発します。
連絡や払い戻しなどもありません。
くれぐれも遅れないようにしましょうね!
六甲山スノーパーク 直行バスの予約方法
六甲山スノーパークへ直行バスでアクセスをするには事前申込が必要です。
申込はネット予約になり、利用日の45日前から予約が可能です。
往路の1便は当日の朝6時半まで、2便は当日朝8時20分まで受付けられています。
料金はクレジットカードでの決済になっています。
申込後、バスの乗車当日に予約完了のメールを提示するシステムです。
六甲山スノーパーク 直行バスの乗り場
阪神電車「御影駅」のバス乗り場
阪神電車の高価沿いに西へ約150mほどです。
ローソンストア 100の向かいフェリーバスと同じバス停になります。
JR「住吉駅」のバス乗り場
JR住吉駅から徒歩約3分です。
駅の南出口を出てエスカレータを降ります。
国道2号へ出たら左(東)へ、フェリーバスの乗り場と同じバス停です。
阪急電鉄「御影駅」のバス乗り場
阪急御影駅から徒歩約3分です。
駅の南改札口を出てタクシー乗り場の南側の道を西へ、最初の信号を左に曲がってすぐです。
フェリーバスの乗り場と同じバス停になります。
「六甲山スノーパーク直行バスは本当にお得?時刻表&予約の仕方も紹介」のまとめ
六甲山スノーパークへの直行バスでのアクセスについてご紹介しました。
他にも六甲山スノーパークのお役立ち情報を多数用意ご用意しておりますので良ければ参考までに見てみてください!
⇒六甲山スノーパークの料金をお得に割引!どのクーポンで安く行く?
⇒六甲山スノーパークの料金と営業時間 行き方や駐車場も紹介!
⇒六甲山スノーパーク スノーランドで子供と雪遊び!ソリやウェアレンタルも紹介
⇒六甲山スノーパーク スノイルキッズスクールで子供のスキーデビュー!
六甲山スノーパークへ遊びに行かれる方の参考になれば幸いです。