引き出しから出てきた古い年賀状、これって使えるの?
住所を書いていたら、書き損じてしまった……。
なんてこともよくありますよね。
書き損じた年賀状って交換できたっけ?
買取してもらえるのかな?
年賀状も2019年・平成31年用からは1枚62円に値上げされました。
東京2020大会[寄附金付]年賀状については1枚につき5円の寄附金となるため1枚67円します
どんどん高くなっていく年賀状。
古いからといって、書き損じたからといって捨てるのはもったいないですよね。
古い年賀状が使えるのか、書き損じた年賀状の使い道についても調べてみたので、ぜひご参考にしてみてください。
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古い年賀状って使えるの?
たくさん購入したはいいものの余ってしまった年賀状。
そのまま放っておけば、知らない間に翌年に……。
なんてこともあるかと思います。
結果からいうと、
古い年賀状は使えます!
ただし、未使用のものに限りますが……。
通常のハガキとして使うことができるのです。
ただし、使うには色々と気をつけなければいけない点があるのでそれを見ていきましょう。
消さなくても普通のハガキとして届くのですが、年末年始の時期だと投函した場合、翌年の元日に到着することがあります。・「年賀」の部分を二重線を引いて消しているので、大切な方や仕事関係先などに使うのはマナーとしてあまり適さないです。・通常のハガキの料金が現在62円なので、差額分の切手を貼らなければ届きません。
2019年の年賀ハガキであれば1枚62円に値上げされているので差額分はいりません。
以上のことから、2019年の未使用年賀ハガキであれば「年賀」の部分を消して使うことができ、また2018年までの古い未使用の年賀ハガキであれば「年賀」の部分を消して、62円の差額分の切ってを貼れば使用できます。
ただし、マナー的には大切な方に対して使うのは失礼になるため適しません。なので懸賞の応募ハガキなどの申し込みとして使うことをおすすめします。
古い未使用の年賀ハガキの使いかたの例
・懸賞の応募ハガキとして使う・アンケートの申し込みに使う・企業がしている抽選などの応募に使う・通販などの申し込みに使う
以上のような使い方をおすすめします。
古い年賀状の交換の仕方
古い未使用のハガキの使い方に関しては上記に記してありますが、未使用以外にも、書き損じたり、印刷を失敗して使えなくなった年賀ハガキなどもけっこうあると思います。
ここでは古いハガキも含めて、書き損じてしまった年賀状などの「交換」についてご紹介します。
交換といっても、もちろん交換するには手数料がかかります。
交換可能なものはコチラです。
・郵便ハガキ
・ミニレター
・スマートレター
・レターパック
これらのものに交換することが出来ます。
ただし、1枚につき手数料が5円かかります。
切手に交換する場合
普段ハガキは使わないけど手紙を送ることはあるという方にはおすすめです。
年賀ハガキ1枚につき5円の手数料がかかります。
手数料は現金で払うか、交換する手持ちのハガキから差し引くか選べます。
・52円の年賀ハガキ→手数料を払わずに47円分の切手と交換
ハガキに交換する場合
普通のハガキに交換するには手数料が1枚あたり5円かかります。
そしてさらに交換する古い年賀ハガキと新しいハガキをの差額分の料金が必要になってきます。
・2019年の年賀ハガキからの交換であれば手数料のみの1枚5円で可能です。
しかし、それ以前のもの例えば、
・2018年の年賀ハガキであれば1枚あたりの手数料5円と、通常ハガキの値段が62円なので、差額分の10円を足した合計15円が必要になります。
また手数料や差額分の料金は現金で支払う他にも、新しく交換してもらう年賀ハガキなどから差し引くことも可能です。
例・2018年の52円の未使用年賀ハガキを2枚交換する場合だと、52円×2枚で104円から手数料5円×2枚で10円を差し引いて、
[新しいハガキ (62円)+切手32円分=足して94円分]としてもらうこともできます。
ミニレターに交換
ミニレターとは郵便書簡と呼ばれるものです。
ハガキの3倍のスペースを持った切手付の封筒兼用の便せんになります。
重さが25g以内であれば、62円で写真やメモ(紙片)などの薄いものを同封できます。
便せんと封筒が一体型になっているのでどちらかを別々に買う必要もありません。
ヤフオクやメルカリなどを利用して出品されてる方などは、ミニレターを使い手書きのメッセージを送ると相手に好印象をもってもらえると思います。
スマートレターに交換
スマートレターと聞いて、あまりイメージがわかない方も多いと思います。
これはA5サイズで厚みが2㎝まで重量が1㎏以内のものであれば、全国一律で180円で送ることが出来るサービスのことです。
例えば「本」や「CD・DVD」、「文房具」や「ハンカチ・靴下」などの雑貨などを送ることができます。
購入したしっかりめの厚紙の封筒に梱包して送ります。
インターネットの「フリマ」や「オークション」などで取引したものの発送なんかにはいいかもしれませんね。
こちらも手数料は1枚につき5円かかります。
例えば書き損じた、[2019年の年賀ハガキ(62円)が4枚(248円分)]あれば、[手数料5円×4枚(20円)分]を引いて、[スマートレター1枚(180円)]と[残り48円分の切手]と交換になります。
レターパック
こちらも知らない方が多いと思います。
スマートレターよりも大きいA4サイズで重量が4㎏以内まで全国一律の料金で送ることができます。
360円と510円の2種類あります。
・510円【レターパックプラス】:A4サイズで重量が4㎏以内であれば3㎝の厚さを超えても利用でき、配達も対面で届けてもらえ。受領印もしくは署名をいただく配達になります。
スマートレターよりも少し値段も高めになっています。
年賀ハガキに交換も可能?
書き損じてしまったり印刷ミスをしてしまった2019年の年賀ハガキがあれば、1枚につき5円の手数料で新しい年賀ハガキに交換できます。
ただし、期間限定での交換になってます。
2019年用の年賀ハガキの販売期間が
2018年11月1日から2019年1月11日まで
となっているのでその期間内であれば、手数料5円さえ支払えば新しい年賀ハガキへと交換してもらえます。
これは
2019年の年賀ハガキのみになります。それ以前の年賀ハガキはたとえ手数料を支払っても「新しい年賀ハガキ」へは交換できません。
同額の切手への交換となります。
古い年賀状って買取してもらえる?
いくら未使用の年賀状でも郵便局で買取はしてもらえません。
古い未使用の年賀状を買取してもらうとすれば、金券ショップで現金に換金してもらったり、ネットやオークションで売るという方法があります。
・金券ショップ
2018年までの古い年賀状だと未使用のもので1枚あたり30円から40円弱ほどで買い取ってもらえます。
書き損じのものでも相場は低くなりますが買い取ってもらえます。
しかし、買取をしてもらえない場合もあるのでご注意を。
・切手部分に印刷や記載事項がかかっているもの
・年賀状の表面に住所の記載があるもの
上記の2点に関しては買取してもらえない場合もあります。
やはり通常価格よりは安い価格での買取になってしまいますが、放っておくよりは断然おすすめです。
・ネットやオークションで売る
大量の年賀ハガキがある場合は出品するのもいいかもしれませんが、1枚や数枚での出品になるとあまり向いてはいません。
古い年賀状って使えるの?交換したり買取してもらえるの?についてのまとめ
大量に買って余った古い年賀状は懸賞の応募ハガキなどに使うことができ、また書き損じや印刷の失敗でムダになったと思っていた年賀状は郵便局で色々なものに交換できることが分かりました。
もし2019年の年賀状が余ってしまったり、書き損じてしまった場合は郵便局に持って行って交換するか、金券ショップなどで買取してもらいましょう。
そのまま放っておくと知らぬ間にゴミとして捨ててしまっていたり、どこにあるのか分らなくなってしまったりするかもしれません。
ただ、交換するのも買取してもらうのも「お年玉年賀ハガキの抽選」で確認してからにしましょう。(笑)
もしかしたら、何か当たっているかもしれませんよ。
1回目の抽選会は2019年1月20日(日)、ダブルチャンス賞が当たる2回目の抽選は2019年4月20日に実施予定です。
お年玉付き年賀ハガキについてはコチラ→お年玉付き年賀ハガキの景品や抽選発表は?交換期限は?【2019年版】