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トイレトレーニングできていたのにできなくなった!?逆戻りの原因は?【体験談10】

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4月でのオムツの卒業を目指してトイレトレーニングをしている親子の体験談です。
今回で10回目になりますが、はたしてその進行具合は?

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トイレトレーニング、少しできていたのに……。

前回でようやくトレーニングパンツやトレーニングパッドのついた布パンツにも慣れてきてくれた息子ですが、慣れたことによって出てきた問題もありました。
それはオムツをしている時と同様にトレーニングパンツやトレーニングパッドのついた布パンツを穿いている時にもおもらしをすることが何回か出てきたことです。

おもらしをすること自体は仕方がないのでよいのですが、では一体何が問題かというと。

トレーニングパンツの特徴はおもらしをした時に、しっかりガードしつつも、「パンツが濡れた感じ」にすることで子供が「気持ち悪い」と感じるようになっていることで、トレーニングパッドもモレを防ぎながらも「しっかりと濡れた感じ」がするようになっているのです。
なのですが、その「パンツが濡れた気持ち悪い感じ」を気持ち悪いと思わなくなってしまったらオムツは卒業できてもトレーニングパンツやトレーニングパッドを卒業できなくなってしまいます。

こういう問題があるのですが、トレーニングパンツやトレーニングパッドのついた布パンツを穿くこと自体を最初嫌がっていたので、単純に穿くことに慣れてきてるのなら問題はありません。

さて、前回決めた今回の目標は、トレーニングパンツ、トレーニングパッドのついた布パンツを穿かせ極力トイレでおしっこをしてもらうことと、少しずつでも「うんち」の時にトイレに誘ってトイレに来てもらうことですがどうなったのやら……。

トイレトレーニング、今までできていたのに

トレーニングパンツやトレーニングパッドのついた布パンツを穿かすようになり、息子の方から「しっし出る」と言ってくる回数は増えました。
3歳と9ヶ月になりトイレに行って一度に出るおしっこの量も増えてきたように思えます。

というよりは以前まではトイレに行く間隔が短かったので、量もあまり出なかったのだと思いますが…。

今では間隔が短くてもしっかりとした量が出てくれるようになってきました。

冬になって、トレーニングパンツを洗濯したらなかなか乾かないこともあって、オムツの併用も増えてしまったのもあるのかもしれませんが、今までできていた「しっし出る」との報告が減ってくるようになりました。

なかなか「しっし出る」と言ってきてくれなくなったのです。

トイレトレーニング、またできなくなった。

一度や二度であれば、たまたまの失敗でいいのですが、トレーニングパンツにおもらしをする回数がかなり増えてきました。

いつもと同じ様に

「トイレに行こう」

と誘うとなぜか嫌がる息子。
ズボンを脱がそうとすると

「いやいやいやいや」

と凄く嫌がる様子。
『もしや?』と思い、ズボンの中を見るとトレーニングパンツがびしょびしょに。

次の日も、おもちゃで遊ぶ息子に

「おしっこ大丈夫?」 と聞くと

「大丈夫」 と答える息子

しばらくすると

「なんか濡れてるよ?」 と言ってくる息子

ズボンの後ろを見るとおしりの当たりにシミが……。
脱がしてみると、服もパンツもびしょびしょに……。

このときは足首の方まで少し濡れていたので、さすがに気持ち悪くて教えてくれたのでしょう。
パンツからモレていなければ、もうすっかり慣れてしまったのかオムツと変わらないようになってしまった感があります…。

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トイレトレーニング、逆戻りの原因は?

先ほども言っていたように冬になってトレーニングパンツが乾かないこともあって、オムツの出番が増えてしまいました。
また年末年始に息子が熱を出したこともあって、その時はトイレトレーニングを一旦止めてオムツで過ごしていました。

トレーニングパンツにおもらしをした時などは、びしょびしょになったパンツを洗いに行き、戻ってきてから「もしかしたら、またおもらしするかも?」と思ってしまいついついトレーニングパンツではなくオムツを穿かせていたりもしました。

やはりオムツの併用が増えてしまうと、息子からすれば『オムツを穿いてる感』が身についてしまいオムツだろうとトレーニングパンツだろうと「しっし出る」と言わずにオムツの中にしてしまうのかもしれません。

せっかくトレーニングパンツに慣れた頃にオムツの併用を増やしてしまうと、息子にとっても混乱するかもしれないし、下手をすれば”オムツもトレーニングパンツも同じ”という感覚が身についてしまうかもしれません。

逆戻りの原因は「オムツの併用」だと思いますが、それは僕たち親の責任です。
トレーニングパンツや布パンツをもう少し購入して、洗濯している間も使えるようにするなどして、「お出かけ」「睡眠時」以外でのオムツの使用を本当に減らしていかなければと夫婦で話し合いました。

子供がオムツを卒業する前に、まずは親が「オムツに頼ることを卒業」しなければいけないのかもしれません。

妻から聞いた話では、たまに息子から

「今、なんのパンツ穿いてる?」

と聞いてくることもあるみたいです。

『布パンツ(トレーニングパッドのついたもの)』であることを伝えるとその『布パンツ』を穿いている間はおもらしせずにいたそうです。

息子が「なんのパンツ?」と聞くということは、やはり少し混乱しているのかもしれません。
そして、同時にオムツやトレーニングパンツではなく「布のパンツ」を穿いてるときは”おもらししてはダメ”と思ってくれているのでしょう。

息子なりに「布のパンツ」の時はがんばってくれてるのです。

 

トイレトレーニングできていたのにできなくなった!?逆戻りの原因は?のまとめ

トイレトレーニングができていたのにできなくなる逆戻りの原因は僕たち「親」にもあるかと思います。
子供ではなく、親が「オムツに頼っている」部分もあるのかもしれません。
子供に「どうしてしっし出るって言ってくれないの?」と聞く前に、しっかりと親も「オムツの卒業」をしないといけないのかもしれませんね。

←前回 トイレトレーニングパンツと布パンツで過ごす息子、うんちはまだ【体験談9】

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