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奈良県氷室神社の桜情報 駐車場や奈良公園エリアの桜スポットも紹介

投稿日:2019年1月16日 更新日:

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桜のシーズンになると毎年のように訪れるスポットがあります。
奈良県は奈良市にある『氷室神社』です。
奈良公園エリアにある氷の神様を祀っているこの『氷室神社』の枝垂れ桜(シダレザクラ)を見に行くのが恒例になりました。
今回は『氷室神社』の枝垂れ桜についてや周辺の桜の名所をご紹介していきたいと思います。

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奈良県の氷室神社の桜情報

近鉄奈良駅から奈良公園へ向いて東に15分ほど歩いていくと左手に小さくも存在感のある赤い鳥居が見えてきます。
奈良県内でも人気の高いお花見スポットになっている氷室神社です。

奈良県内で最も早く開花する桜

枝垂れ桜はその他の桜と比べ比較的早く開花します。
その中でもここ氷室神社の樹齢百年を迎える「しだれ桜」は奈良市内で一番に花を咲かせることから『奈良の一番桜』と呼ばれ奈良県に春の訪れを告げるシンボルとして親しまれています。
奈良公園のソメイヨシノが咲き始める頃には既に氷室神社の『シダレ桜は』満開になっていることも多く、ソメイヨシノの満開に合わせて花見に来ると当然散り始めているので、氷室神社の「シダレザクラ」ねらいの場合はソメイヨシノが咲く前か咲き始める頃に訪れることをおすすめします。
ちなみに氷室神社には鳥居をくぐってすぐの所にシダレザクラ以外にソメイヨシノも見ることができます。

美しくも年々衰退していく樹齢100年の枝垂れ桜の木

毎年の様に奈良県氷室神社の枝垂れ桜を見に行ってますが、心配なのが年々弱っていってるように見える樹齢100年の桜の木です。
氷室神社の境内に何本かあるしだれ桜の中でも一際大きく多くの人を惹きつける「四脚門」東側に建つエドヒガン系の枝垂れ桜の老木です。

近年、調査が行われたところ枝に悪性の腫瘍が見つかり、2013年12月には桜を守るために「幹に若木の根を三カ所移植し、腫瘍ができた枝を切り払う」という樹勢回復作業が樹木医の指導の下に行われたようです。
なのでそれまでの枝垂れ桜と比べると残念ながら枝の数もだいぶ減ってしまっています。
しかし、春になると元気に花を咲かし多くの見物客を魅了してくれています。

この桜を守るための一口千円の「花咲寄進」も社務所にて受付られており、寄進すると「撤饌の御神酒小瓶」がいただけるそうです。
花咲寄進の張り紙にも書いてあることですが「次の百年にもこの桜を受け継いでいけるように」したいですね。

氷室神社の桜の見頃

氷室神社の「シダレザクラ」は他のしだれ桜と比べても開花の時期が早いために訪れるタイミングが難しいのです。
例年のしだれ桜の開花時期ですが3月20日前後から咲き始めるとすぐに満開を迎え、4月に入るともう既に散ってしまうことが多いです。
氷室神社のホームページには枝垂れ桜の開花状況もあるのでチェックしてから行くことをオススメします。
氷室神社公式サイト

例年、夕方午後6時30分~9時頃までライトアップもされているので夜桜を楽しむのもおすすめです。
また樹齢100年シダレザクラの向かいに咲く「ハナモクレン」もまた見応えのある美しさになっています。

氷室神社の桜のおすすめ時間

氷室神社の境内は3月は朝6時半、4月は朝6時から入ることができます。
ライトアップされた夜桜もおすすめですが、美しい夜桜を見に来る観光客も多く、写真撮影をしたりする人で賑わっています。
比較的人が少なく、静かに桜を観賞できる早朝のしだれ桜をじっくり味わうのもおすすめです。

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奈良県氷室神社の駐車場やアクセスの仕方

氷室神社には隣接する駐車場があります。

24台 60分 500円

となっていますが、3月下旬から4月にかけての桜のシーズンのみ

30分 500円 になっています。

【アクセス】

電車:JR奈良駅・近鉄奈良駅 奈良交通市内循環バス乗車 約5~10分 氷室神社・国立博物館前 下車すぐ

徒歩:近鉄奈良駅 東へ約15分

車:大阪方面から第二阪奈有料道路「宝来IC」から東へ約8㎞
三重方面から西名阪自動車道 「天理IC」から国道169号線を北へ約10㎞
和歌山方面から阪和自動車道~「美原JCT」~「松原JCT」~西名阪自動車道「天理IC」から国道169号線を北に10㎞
京都方面から京奈和自動車道「木津IC」から国道24号線南へ約7㎞

奈良公園エリア氷室神社近辺の桜スポット

奈良公園エリアには氷室神社以外にも桜の名所があります。
いくつか紹介していきましょう。
詳しくはコチラ→奈良公園の桜おすすめスポット!開花予想2019と周辺マップ

・奈良公園春日野園地
奈良公園の中でも最も広大な広場です。
東大寺大仏殿も西に隣接し、東には若草山を望み、公園内にはシカもたくさん見られるという「THE 奈良」といった贅沢な空間です。
ソメイヨシノやヤエザクラを楽しむことができます。

・浮御堂の桜
浮御堂が建つ鷺池(さぎいけ)は奈良公園内の美しい「水辺の風景」となっており、カメラを持った人でも賑わいます。
周辺に咲く桜も美しく、散策路も設けられてます。
池には貸しボートもあり朝10時頃から30分900円で乗ることもでき、桜の花びらが浮かぶ水面を楽しむことができます。
下から見上げる浮御堂や桜もまた良さそうですね。

・若草山
若草山へは徒歩でも奥山ドライブウェイを使って車で行くこともできます。
山頂から見る、たくさんの桜の向こうに見える東大寺や奈良市内の景色もおすすめです。

・茶山園地
奈良春日野国際フォーラム 甍~I・RA・KA~の東側にある緑地です。
ここでは奈良九重桜が見られます。咲く時期がソメイヨシノの満開が過ぎた頃になっているのでゴールデンウィーク頃に遅い花見が楽しめます。

 

「奈良県氷室神社の桜情報 駐車場や奈良公園エリアの桜スポットも紹介」のまとめ

奈良市内で最も早く開花する氷室神社のしだれ桜。
樹齢100年を迎える桜の老木ですが衰退しつつも毎年元気に花を咲かせています。
なんとか百年先にもこの桜が多くの人に見られることを望みます。
氷室神社の周辺には奈良公園や若草山などたくさんの桜の名所があるので順番に回って春の奈良を存分に楽しむのもいいのではないでしょうか。

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奈良県内で見る桜の名所・おすすめスポット まとめ

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