春が近づき、奈良にも桜のシーズンがやってきます。
奈良には桜の名所が多いのでお花見に行くのも楽しみですね!
家族で行かれる方やデートで行かれるかた、あるいは友達同士だったり会社でのお花見だったり…と色々あると思います。
今回は奈良の桜を家族で小さなお子さんと一緒に行かれる方へのおすすめの場所を紹介します。
また必要な持ち物やあると便利なものについてもご紹介します!
Table of Contents
奈良に子連れで行くお花見のおすすめは?
奈良には桜の名所がたくさんあります。
その中でも子連れでお花見に行くとなると色々気になるところもあるかと思います。
・歩きにくい場所ではないか?
・混雑しすぎではないか?
・桜以外にも遊ぶ場所があったり楽しめるか?
・トイレは?
他にもアクセスの仕方もしやすい方が行きやすいですね。
そのような点を踏まえながら、オススメの場所をいくつかご紹介します。
奈良県内の子連れで楽しめるお花見スポット
・郡山城跡公園
・奈良公園
・大中公園
・石舞台古墳
生駒山上遊園地
敷地内には約1000本の桜が山を覆います。
生駒山上遊園地は入場が無料です。
3歳くらいの小さなお子さんも楽しめる乗り物もたくさんあり、また乗り物の上から山上ならではの絶景も見ることができます。
そしてポイントは日・祝にはキャラクターショーの開催がよくされているのでお花見と合わせて楽しむことができるでしょう。
公共交通機関でのアクセスもしやすく、男の子の場合だと遊園地まで行くケーブルカーも楽しみの1つとなるでしょう。
料金 | 入園料/大人・子供ともに無料 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 木曜日(春・夏休み・祝日の場合は営業) |
アクセス | 近鉄生駒ケーブル 『鳥居前駅』~『生駒山上駅』所要時間:約16分下車 徒歩すぐ |
大人片道:360円 こども片道:180円 | |
パス | こどもパス(小学生)3000円 幼児パス(2歳~未就学)2500円 |
大人パス(中学生以上)3200円 | |
住所 | 奈良県生駒市菜畑2312ー1 |
TEL | 0743-74-2173 |
郡山城跡公園
「日本さくら名所100選」にも選定されている奈良県内でも人気の場所です。
天守台展望施設からは城跡一帯に咲き誇る約800本もの桜を一望できます。
そしてこの郡山城跡のお堀のすぐそばを近鉄電車の路線が通っているのです。
まずは城跡に入るまえに、お堀の東側の道路からお子さんは「電車」をママたちは「電車越しの桜とお城の景色」を楽しんでから城内に入るのがおすすめです。
また桜の開花に合わせて『大和郡山市 お城祭り』も開催されています。
お祭りの期間中には色んな行事やイベントが行われます。
◇子供時代行列 子供たちが白衣に狐の面をつけ源九郎神社から白狐囃子にあわせて市内を練り歩きます
◇市民パレード 奈良県警察署音楽隊による演奏を先頭にマーチングバンド、大型バイク・ハーレーの行進、各種団体による踊りなど。
※夕方6時からはぼんぼりによるライトアップもされます。
奈良公園
奈良公園ないにはたくさんの桜観賞スポットがあります。
・浮御堂
・若草山
・春日野園地
奈良には桜のスポットは色々ありますが、春日野園地などは最も広い多目的広場になってます。飛火野に次ぐ大きさの芝生が広がる場所です。
芝生の広場になっているので小さなお子さんがもし走り回ってこけても比較的安心できるでしょう。
シートをひいて、西には東大寺、東には若草山、そして鹿を近くに見ながら奈良を存分に味わったお花見ができるでしょう。
ただお弁当を食べる場所に寄っては鹿が近づいてきたりで落ち着いて食べられないかもしれません。ww
そんな時は若草山もおすすめです。
・若草山
山なので登山になりますが登山というよりはどちらかというと公園を頑張って登るという感覚で行くことができます。
入山料はかかりますが大人150円子供80円です。
小さなお子さんでも登れる山なので、ちょっとした登山気分を味わいながら登頂した際には山頂からの絶景を楽しみながらのお弁当も良いのではないでしょうか。
鹿の心配も奈良公園よりは少ないと思います。
・浮御堂
鷺池の中に立つ浮御堂は奈良公園の中でも美しい「水辺の風景」になってます。
池にある貸しボートには30分900円で乗ることができるので、ボートに乗って桜の花びらが浮かぶ水面や、下から見上げる桜と浮御堂を楽しむこともできるでしょう。
大中公園(大和高田市 高田の千本桜)
大和高田市を南北に流れる「高田川」
その高田川沿いにある「大中公園」を中心に川の両岸、南北2.5㎞に渡って見事な桜並木が続きます。
1000本以上ある桜は「ソメイヨシノ」「ヤマザクラ」「しだれ桜」「ヒガンザクラ」「ヤエザクラ」と多種類になり日没からはぼんぼりによるライトアップもされ夜桜を楽しむこともできます。
例年人気のあるスポットなので混雑はするのですが、混みすぎることもないのです。
桜のシーズンになると大中公園内には屋台も出るので桜祭りのような雰囲気も味わうこともできます。
大中公園内には芝生の広場もあるのでシートを広げてお花見をしながらのお弁当も楽しめます。
そして公園ですので、お子さんたちが遊べる遊具もあるので子供たちはお花見以外でも楽しむことができるでしょう。
石舞台古墳
教科書でも見たことのあると思われる飛鳥時代を代表する古墳です。
桜のシーズンには古墳の回りを桜が取り囲むように咲き誇ります。
タイミングがあえば黄色に染まる満開の「菜の花」とピンクに染まる「桜」のコラボを見ることもできるかもしれません。
石舞台古墳の古墳の中は入る事ができるので、お子さんと一緒に入ってみるのもよいのではないでしょうか。
また古墳の周辺が広場になっているので、そこでレジャーシートを広げてゆっくりとお花見するのもいいかと思います。
子連れでお花見に行くときの必要な持ち物は?
レジャーシート
お花見をしながらお弁当を食べたり、少し横になったりとレジャーシートがあればくつろげるレベルも変わってきます。
小さなお子さんと一緒だと、ジュースをこぼしたり泥のついた靴でシートに上がってきたりと、すぐに汚れてしまうので防水タイプのものがおすすめです。
お子さんが眠たくなったらお昼寝させるのもいいでしょう。
フリース・毛布
春とは言えどまだ肌寒い日もあるでしょう。それにお子さんがお昼寝してしまった時のことも考えてフリースや毛布類は1つ持っていくとよいと思います。
着替え・防寒用アウター
着替えは上下でそれぞれ持って行きましょう。いっぱい遊んで汗をかいたり、転んで汚れたりは日常茶飯事です。
また防寒用のアウターも一枚もって行っておいたほうが良いです。
ベビーカー
ベビーカーがあると邪魔になるような気もしますが、荷物をたくさん持っていく道中でお子さんが寝てしまったら、抱っこするのもけっこう大変です。
お子さんが寝てしまった時に使うこともできますし、寝ていないときはたくさんの荷物の置き場所として使うことも出来ます。
紙皿・紙コップ多め
紙皿や紙コップは少し多めに持っていた方が良いです。
そんな軽いので荷物にもならないし、子供はしょっちゅうこぼしたり、こかしたり、踏んづけたりします。
保温できる水筒
ミルクを飲まれる場合など保温できるタイプのものがあれば役にたちます。また水筒のフタはコップになっているものが望ましいです。
紙コップは大人が使う分には良いのですが、子供は飲みにくいのかよくこぼしたり、また風が強いとコップに少ししか入っていないと風で飛んでいったりもします。
ウェットティッシュ
ウェットティッシュは1つ欲しいですね。手を拭いたりするのに使うのはもちろん、汚れたシートや持ち物をふくのにも使えます。
また赤ちゃんがおられたりで、おしりふきを持っていくのであればそれで代用することもできますね。
ビニール袋数枚
ビニール袋はスーパーのレジ袋の大きさのものが数枚あればいいでしょう。
ゴミ袋として使うのはもちろん、お子さんの汚れた服や靴下などを入れるのにも使え、またオムツを捨てたりするのにも使うことができます。
タオルや厚手のハンカチ
タオルも汗拭き用のタオルと、手を拭く用のものと分けて最低2枚は持っていきましょう。
お花見の持ち物であると便利なもの
簡易トイレ・固まるタイプのトイレ
お子さんが「しっし」をしたくなるのが、必ずしもトイレのある場所とは限りません。
またトイレが混んでいて連れて行けないことになるかもしれません。
念のための携帯トイレのようなものがあれば助かるでしょう。
携帯用トイレの中にはおしっこがすぐにゲル状に固まるタイプの携帯トイレもあります。
カイロ
肌寒い日もまだまだあるのでカイロがあると助かるでしょう。
腰に一枚貼って行くだけでずいぶん暖かさが変わってくることと思います。
もしあれば足用カイロを足に貼っていくのも良いかと思います。
ワンタッチテント
今ではケースから出してワンタッチで設置ができるものが売られています。
幅2mほどのものでも重量が2.5㎏と非常に軽く、コンパクトで持ち運びしやすいものが数千円で売られています。
赤ちゃんも連れてこられてる方などは、授乳される際に「授乳ケープ」だけでは不安なときにワンタッチテントがあれば安心ですね。
保険証
いざというときの為にお出かけの時は持っていきましょう。
絆創膏
子供はどこでどんなケガをするかがわかりません。
ケガをしないような場所でケガをしてしまうのが子供です。ww
万が一の時の為に持っていっておいても良いかと思います。
カメラ
デジカメやビデオカメラがあれば、お花見の楽しい記憶は残しておくのもおすすめです。
名札
名札にお子さんの名前とママやパパの連絡先を書いておき、お子さんの服につけておきましょう。
万が一迷子になってしまった時に安心です。
おもちゃ・お菓子
本来は特にいるものではないのですが、お子さんがグズついてしまった時など、お子さんのお気に入りのぬいぐるみや、おもちゃなどがあれば少しの間気を紛らわせることもできるかもしれません。
お菓子も同じ様にお腹を空かした時だけではなく、グズついてしまったり泣き出したりした時に渡すことで機嫌がよくなることもあるでしょう。
奈良に子連れで行くお花見!持ち物やあると便利なモノも紹介!のまとめ
奈良県内のたくさんあるお花見のスポットで子連れでも楽しめる場所をいくつかご紹介させていただきました。
そして実際お花見に行かれるときに必要であろう持ち物やあると便利なものについてもまとめてみました。
なかなか子連れではゆっくりとしたお花見見物とはいかないかもしれませんが、お子さんとの楽しい思い出の1つになれば良いかと思います。
奈良に子連れでお花見に行かれる際の参考になれば幸いです。
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