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2月

節分の豆まきの由来を子どもに伝える!やり方も伝授!落花生を使う?

投稿日:2018年10月22日 更新日:

2月の行事といえば、「節分」。
保育園や幼稚園に通うお子さんがおられる家庭では「豆まき」を覚えて帰ってこられることと思います。

「どうして豆をまくの?」「どうしてオニをやっつけるの?」

子供たちの「なんで?」という疑問にわかりやすく答えてあげたいですね。

意外と知らない「節分」の文化や「豆まき」の由来ややり方についてみていきましょう。

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節分の豆まきの由来を子供にわかりやすく伝える

節分(せつぶん)とは
節分は季節を分けるという意味があります。「季ける」」で節分なんですね。
「季節を分ける」ということは前後に分かれるので、分かれたところは「季節の変わり目」になりますね。

日本の季節は4つありますね。
春、夏、秋、冬
それぞれの季節が暦(こよみ)の上で始まる日のことを「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と言います。
つまり、この4つが先ほどいった「季節の変わり目」になりますね。

なのでこの4つの日の前日『節分』と呼ばれています。『節分』の翌日から新しい「季節」が始まるんですね。

と、いうことは1年に4回も『節分』はあるんですね!
でも今では『節分』と言ったら1回しかないですよね?

それはなぜなのでしょうか?

旧暦(昔の日本のカレンダー)では「立春」が一年の始まりでした。
ということは、「立春」の前日は今でいう「大晦日」になります。
「立春」の前日である『節分』一年最後の日だったんですね。

節分=大晦日  立春=元日

と考えられてたんです。
ほかの季節の『節分』よりも、特に「立春」の前日である『節分』が一年中で一番大きな節目だったんです。
なので、今では2月3日の『節分』だけが残ったのですね。

そして、新しく始まる一年を迎えるにあたって、邪気を追い払い、災いのない一年になるようにとの願いをこめて、この日に豆まきをする、今でいう「節分」が行われるようになったのです。

ではその豆まきの由来は?

豆まきの由来はいくつかあります
・奈良時代に中国から伝わった行事で追儺(ついな)といって「鬼の面をかぶった人を弓矢で追い払う儀式」と鬼遣らい(おにやらい)と言う「鬼を追い払う邪気払いの儀式」がありました。
それが平安時代になって宮中行事として取り入られます。
「追儺(ついな)」と「豆打ち」(邪気を払うために春夏秋冬の節分に行われていた方違え(かたたがえ)行事)が合わさったのが『豆まき』の由来とされています

・昔話で「京都にある鞍馬山から鬼が出てきて都を荒らしていた時に鬼を追い払うのに炒った大豆を鬼の目に投げつけ鬼退治をした」という話があり、それも由来の1つになってます。

・米や豆には邪気を払う力があると昔から言われているため

・語呂合わせで「魔目(鬼の目)から豆(まめ)」「魔を滅するから摩滅(まめ)→豆(まめ)」

こういった古くからの由来があって、今鬼に豆を投げつける「豆まき」の文化が残っているんですね。

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節分の豆まきのやり方

1、まず豆まきで使う大豆は必ず炒ったものを使いましょう
先ほど出てきた語呂合わせになるんですが、「豆を炒る=魔目を射る」となります。
また他にも豆まきの後の落ちている豆から芽が出ると、その場所に鬼や悪いことがとどまって縁起が良くないとされています。
豆を炒ることでそれを防ぐことができます。ちなみに節分用として売られている物はもうすでに炒ってある豆(福豆)だと思います。2,福豆(炒られた豆)を豆まきをする時まで升に入れ、神棚にお供えします。
升がなければ袋のままでも大丈夫です。神棚がない場合は立った時に目線より上の場所に白い紙を敷きその上に福豆をお供えしてからまくようにします。3,夜を待ちます。鬼は夜に出てくると言われています。4,豆をまく人は家長(その家の主人)が原則です。他にも年男、年女、厄年の人がいればその方でもいいでしょう。
原則なので、主人がお留守の時など、ご家族の誰がまいてもかまいません。5、豆を入れてる升は胸の高さよりも上の高さで持つ

6,豆まきは家の奥のほうから、玄関に徐々に向かってします。
開けた窓から「鬼は外!」とこえを出して豆をまき、すぐに窓を閉めます。
最後に玄関で「鬼は外!」と大きくかけ声をして玄関の扉を閉めます。
その後、部屋の中を「福はうち!」といいながら豆をまいてまわります。

7豆を食べて厄払い
豆を食べることで体の中の鬼も退治します。

新年の厄払いになるので、年齢より1つ多く「数え年の数」の豆を食べましょう。

ここに書いた豆まきのやり方についてはあくまでも、古くから伝わるやり方の原則です。
地方によっても違いますし、今ではマンションやアパート住まいの方も多いです。
高層マンションの上の方の階から豆をまいたら大変なことになりそうです。
そういう場所ではベランダ側に外に落ちないように豆が入っている袋のまままいたりしても大丈夫です。

お子さんと一緒にやるときも、よく鬼役をやるのはお父さんだったりします。
私が小さい時もそうでした。
「父が鬼役で子供の私と母が豆をまく人」
形式にとらわれず、というか節分の由来さえもしらなかったので楽しくやってました。

もし原則どおりやるのであれば、家長であるお父さんが豆をまいて鬼を退治することで
「お父さんは強い!」
「お父さんは鬼をやっつけた!」
と尊敬されるようであればいいですね。

節分の豆まきの鬼は本来「邪気を追い払う」からきているので、鬼役も別になくても問題ないことになります。

形式通りにするもよし、形式にとらわれずにするのもいいと思います。
お子さんに「鬼はこわいんだよ」「家の中に入ってきたら嫌だからやっつけよう!」
「やっつけたあと、おうちに落ちてる豆を食べたら強くなれんだよ。自分の歳の数より1こ多く食べよう!」
「お父さんとお母さんはいっぱい食べなくちゃね」など楽しく豆まきをしたいですね。

 

節分の豆まきに落花生?

北海道や雪国では大豆ではなく落花生が使われるそうです。

豆まき後の掃除が楽であったり、落ちても殻がついているので衛生的であったり、雪の上でも見つけやすく拾いやすいというのが広まった理由なのかもしれません。
他にも大豆は夏の豆で、落花生は秋や冬の豆。落花生は高カロリーなので寒い地域で好まれたから。などの説もあります。

 

まとめ

いろいろな原則がありましたが、お父さんが鬼役をするのも、鬼役を立てずにみんなで鬼退治をするのも、どちらにしても大事なのはこういった古くから伝わる行事を家族が集まってすることだと思います。
各家庭でお子さんに節分についてのお話をしてあげ、いっしょに豆まきをすること自体が大事な気がします。
子供が鬼役をやりたいって言うかもしれないし、鬼を順番で変わろうってなるかもしれません。
状況にあわせて家族がみんなで楽しむのが一番だと思います。

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