奈良県は桜井市にある長谷寺
約1000本の桜が咲き誇る桜の名所でもあります。
今回は『長谷寺』の桜について開花情報やアクセスの仕方などをご紹介していきましょう。
Table of Contents
奈良の長谷寺の桜について
まずは長谷寺について紹介させていただきます。
長谷寺について
長谷寺は奈良県桜井市初瀬にある真言宗豊山派総本山の寺です。
奈良から三重県・伊勢へと続く初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹にあります。
ご本尊は約10mもの高さを誇る日本最大の木造の十一面観世音菩薩立象です。
創立者は僧の道明とされていて創建年は8世紀前半の奈良時代と推定されています。
国宝も多く本堂・銅板法華説相図・法華経安楽行品・蒔絵経箱があります。
長谷寺は牡丹で有名な寺で別名「牡丹寺」とも言われているほでです。
しかし、桜の名所としてもしられており「花の御寺(みてら)」との愛称もあります。
また「美」や「縁結び」に御利益があるというお守りもあります。
長谷寺の桜
長谷寺には桜の時期になると広い境内の中になんと約1000本もの桜が咲き誇ります。
しだれ桜やソメイヨシノ、ヤマザクラ、ナラノヤエザクラ、ハセザクラなどが彩る絶景を本堂の舞台から眺めることができます。
堂塔伽藍が花につつまれる眺めは壮観です。
仁王門では樹齢100年を超えるしだれ桜が参拝者を迎えてくれ、また本坊前に咲く「御所桜」には目を惹きつけられます。
奈良の長谷寺の開花情報
開花時期:例年 4月上旬~4月中旬
桜の種類:ソメイヨシノ400株・山桜200株・奈良八重桜80株・しだれ桜100株・紅しだれ桜80本・寒緋桜50本・御衣黄5本・八重桜・初瀬桜など
桜の本数:約4000本
拝観時間:3月/9:00~17:00
拝観時間:4月~9月/8:30~17:30
料金:入山料大人500円 子供250円
トイレ:あります
例年の人出:約4万人
注意事項:一脚、三脚の使用禁止
奈良の長谷寺へのアクセス
<電車の場合>
大阪方面から
JR『大阪駅』~環状線(京橋・鶴橋方面)~『鶴橋駅』下車
近鉄『鶴橋駅』~(青山町行き・五十鈴川行き・名張行き等 急行)~『長谷寺駅』下車
料金:大人(JR)180円+(近鉄)690円 計870円
料金:子供(JR) 90円+ (近鉄)350円 計440円
所要時間:約1時間10分
京都方面から
近鉄『京都駅』~(橿原神宮行き 急行)~『大和八木駅』乗り換え~(青山町行き・五十鈴川行き・名張行き等 急行)~『長谷寺駅』下車
料金:大人1010円 計1010円
料金:子供 510円 計 510円
所要時間:約1時間35分
[特急利用の場合]
近鉄『京都駅』~特急 乗車~『大和八木駅』乗り換え~『長谷寺駅』 下車
料金:大人1010円+(特急料金)900円 計1910円
料金:子供 510円+(特急料金)450円 計 960円
所要時間:約1時間5分
近鉄『長谷寺駅』からのアクセス
近鉄『長谷寺駅』下車 徒歩約20分
最寄りのバス
奈良交通バス『与喜浦』バス停下車 徒歩約18分
<車の場合>
名阪国道『針IC』~県道38号線経由~長谷寺 約40分
名阪国道『針IC』~県道369号線経由~玉立橋東詰交差点を右折~西峠交差点を右折~国道165号~途中斜め右に折れて県道38号線に向かう~長谷寺 約40分
西名阪自動車道『天理』~国道169号線を南へ~桜井警察署東を左折 県道105号線へ~国道165号~初瀬を左折 県道38号線~長谷寺 約40分
駐車場:あり(有料) 70台
中型・大型バス 2000円/マイクロバス 800円/普通車 500円/単車 200円
身体の不自由な方には門前駐車場~本堂の間で無料送迎も申し込むことができます。
車いすの搭載が可能な車も常駐しておられます。
「奈良の長谷寺の桜の情報!開花情報やアクセスの仕方について」まとめ
「花の御寺」としても愛称のある奈良の『長谷寺』。
春にはたくさんの桜が境内を彩ります。
桜の種類も豊富で、しだれ桜からソメイヨシノ、奈良八重桜、ヤマザクラ、紅しだれ桜など他にもたくさん咲き誇り、桜の本数はなんと約1000本にもなります。
奈良には桜の名所がたくさんありますが、長谷寺での桜もぜひお楽しみください。
奈良の桜巡りの参考になれば幸いです。
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