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奈良県談山神社の桜情報!アクセスの仕方や周辺観光も紹介

投稿日:2019年2月9日 更新日:

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奈良県桜井市にある談山神社の桜をご紹介します。
見頃やアクセスの仕方、周辺観光などについてもまとめてみました。

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奈良県談山神社の桜

奈良県の中部にあたる桜井市の多武峰(とうのみね)にある談山神社(たんざんじんじゃ)。
桜や紅葉の名所として知られています。

談山神社について

奈良県談山神社
祭神は中臣鎌足です。あの「大化の改新」で有名な人物で「藤原氏」の始祖になります。

そして中臣鎌足と中大兄皇子の2人は、なんとこの多武峰の山中に登って「大化の改新」の談合を交わしました。

そこからこの山は「誘い山」や「談所ヶ森」と呼ばれ『談山神社』の名前の由来になっています。

談山神社にはシンボルとも言える「十三重塔」があります。
これは木造としては現存する唯一のものとして重要文化財になっています。

また拝殿に吊るされている吊り燈籠も談山神社の代表的な景色になります。

談山神社のある「多武峰」は近世から吉野・長谷につづく桜の名所として知られています。
境内にはソメイヨシノ・ヤマザクラ・シダレザクラ桜などがたくさん咲き誇り多武峰を彩っています。

談山神社を望む樹齢600年の薄墨桜

談山神社を出て神幸橋を渡り、ちょっとした高台を登ります。
すると談山神社の境内も見渡せるほどの絶景ポイントがあります。

そこには天然記念物として桜井市に指定されている名木『薄墨桜』があります。
なんと樹齢600年の桜となっており「小つづみ桜」とも呼ばれています。

『薄墨桜』はエドヒガンザクラで高さはなんと約17mもあり根回りは3.48m、幹も大きく美しく花を咲かせます。
中世には多武峰一帯に多く自然に生え育っていましたが、寺院芸能の一つである「延年舞」や中世芸能の一つである「猿楽」などで使う「鼓」の材料として何度も伐採されてしまい、現存するのはこの樹齢600年の「小つづみ桜」たった1本だけになってしまいました。

近年になって桜の根が傷んできたので、桜の根を踏まないように「愛嬌橋」という名の朱色の橋が設けられています。

談山神社周辺の多武峰街道の散策もおすすめです。周辺道路の脇や駐車場にもたくさんの桜が咲いています。
本数で言えば境内よりも周辺道路の方が多いので見応えがあるかもしれません。

談山神社の桜の見頃について

開花時期:例年で4月上旬~4月中旬

桜の種類:染井吉野・山桜・枝垂れ桜・薄墨桜(小つづみ桜)

桜の本数:約500本

拝観料:大人600円 小学生300円 小学生未満無料

奈良県談山神社へのアクセス/h2>

電車でのアクセス

大阪方面からのアクセス

JR『大阪駅』~環状線~『鶴橋駅』下車 乗り換え
近鉄『鶴橋駅』~大阪線(急行 名張行き)~『桜井駅』
料金:大人 JR/180円 近鉄/620円 計800円
小児 JR/90円 近鉄/310円 計400円
所要時間:約1時間5分
※所要時間は出発時刻や乗る電車などで変わってきます。

京都方面からのアクセス

近鉄『京都駅』~京都線(急行 橿原神宮前行き)~『大和八木』乗り換え~大阪線(区間準急 榛原行き)~『桜井駅』
料金:大人940円 小児470円
所要時間:約1時間30分
※所要時間は出発時刻や乗る電車などで変わってきます。

近鉄『桜井駅』から談山神社へのアクセス

徒歩だと2時間ほどかかってしまうので、バスかタクシーの利用をおすすめします。

バス

桜井駅南口バス停~終点『談山神社』下車
料金:大人490円 小児250円(2019年2月現在)
所要時間:約25分

バス停からは徒歩約3分ほどで談山神社へ着きます。

※『談山神社』へのバスは本数が少ないで注意が必要です。
平日
7時~10時/12時/14時~17時/19時で1時間に1本でそれ以外はありません。
土日祝
8時~10時/12時/14時~17時で1時間に1本と平日よりもさらに少なくなります。

タクシー

桜井駅の南口にタクシー乗り場があります。

車でのアクセス

駐車場:あり
収容台数:300台
駐車料金:無料

大阪方面・和歌山方面から

阪神高速1号環状線~阪神高速14号松原線~阪和自動車道(均一区間)~南阪奈道路~葛城IC~国道165号線(大和高田バイパス)~縄手町南で右折/県道206号線~飛騨町を左折~突き当たりを右折~雷交差点を左折(石舞台方面へ)~県道214号線(途中から県道124号線に変わる)~奥山交差点/右折で県道15号線~県道155号線~談山神社

大阪・三重・名古屋方面から

阪神高速1号環状線~阪神高速14号松原線~西名阪自動車道~名阪国道~天理東インター~県道51号線~国道169号線~箸中南交差点で斜め左折れ~国道169号線~国道165号線~薬師町交差点を左折/県道37号線~談山神社の標識が出てくる八井内交差点を右折/県道155号線~談山神社

京都本面から

阪神高速8号京都線~第二京阪道路~新名神高速道路~京奈和自動車道~木津IC~国道24号線~千代北交差点を左折/県道14号線~春日神社前交差点を右折/国道169号線~阿部交差点を直進/そのまま県道15号線~阿部木材団地5号交差点を左折~浅古交差点を右折/県道37号線~談山神社の標識が出てくる八井内交差点を右折/県道155号線~談山神社

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談山神社の周辺観光について

談山神社の周辺での観光スポットとアクセスの仕方をいくつかご紹介します。

遊ぶ

◇うだ・アニマルパーク
休館日:毎週月曜(月曜が休日の場合は開館してますが翌平日が休館になります)
利用時間:9:00~17:00

歴史を楽しむ

◇石舞台古墳
教科書にも出てくる『石舞台古墳』車で約10分ほどです。

◇高松塚古墳
壁画で有名な『高松塚古墳』
2009年に復元され、一般公開されています。
「高松塚壁画館」
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
入館料:一般250円 大学・高校生130円 中学・小学生70円

寺社巡り

◇大神神社(おおみわじんじゃ)
日本最古の神社と呼ばれている神社です。

◇岡寺
日本最初の厄除け霊場
4月中旬~5月上旬頃には約3000株ものシャクナゲが境内を彩ります。

◇橿原神宮
『日本書紀』において、日本建国の地と記されているのが橿原。
橿原神宮は初代天皇とされる神武天皇と皇后の媛蹈鞴五十鈴媛命(ひめたたらいすずひめのみこと)を祀っている神社です、
参拝時間
開門時間:日の出~日没まで
開門
3/1~4/20  午前6時から
4/21~6/10 午前5時30分から
閉門
2/1~4/30 午後6時まで

駐車場
収容台数:約800台
駐車料金:普通車 500円

◇安倍文殊院
「大化の改新」に創建された日本最古に属する寺院。
御本尊は「三人寄れば文殊の知恵」の格言で有名な文殊菩薩で日本最大(7m)になる快慶作の国宝です。
拝観時間:9:00~17:00
拝観料金A:本堂 国宝文殊菩薩(抹茶・菓子つき) 大人700円 小学生500円
拝観料金B:金閣浮御堂霊宝館(七まいりおさめ札・お守り付) 大人700円 小学生500円
拝観料金A+B 二カ所共通拝観券 大人1200円 小学生800円

奈良の桜を楽しむ

◇又兵衛桜
関西でも人気の桜の名所です。樹齢約300年といわれる存在感のある1本の枝垂れ桜です。
詳しくはコチラ→花見の名所 奈良の又兵衛桜について。アクセス方法や駐車場をご紹介

◇長谷寺
約1000本の桜が咲く奈良県中部の桜の名所。
詳しくはコチラ→奈良の長谷寺の桜の情報!開花情報やアクセスの仕方について

◇大野寺
樹齢300年にもなる全国的にも珍しい品種の『コイトシダレザクラ』の古木は一件の価値があります
詳しくはコチラ→奈良県大野寺の桜情報!開花時期や見ごろについても紹介

◇吉野山の桜
吉野山の桜を見に行かれるのであれば、観桜期はとても混雑するので、談山神社近辺で宿泊し、翌朝早くに出発されることをおすすめします。
詳しくはコチラ→吉野の桜見物のおすすめの回り方と所要時間、食事する場所も紹介

「奈良県談山神社の桜情報!アクセスの仕方や周辺観光も紹介」のまとめ

奈良県桜井市にある談山神社は祭神である中臣鎌足が中大兄皇子との2人で「大化の改新」の談合を行った多武峰の山中にある神社です。
ソメイヨシノや山桜、しだれ桜・薄墨桜など約500本の桜が咲き誇るエリアになっています。
中でも樹齢600年を迎える薄墨桜は「小づつみ桜」とも呼ばれ、市の重要文化財に指定されています。
例年の開花時期は4月上旬~4月中旬で談山神社だけではなく周辺の道路にもたくさんの桜を見ることができます。
周辺の観光を考えると電車でのアクセスよりは車でのアクセスをおすすめします。
電車の場合だと駅から談山神社まではバスもしくはタクシーを利用することをおすすめします。
奈良での桜めぐりの参考になれば幸いです。

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