大阪府枚方市にあるショッピングモール「くずはモール」
そのくずはモールの南館「ヒカリノモール」1階にある『SANZEN-HIROBA』に行ってきました。
『SANZEN-HIROBA』は京阪電車を「見て」「知って」「体感」できるイベント広場になっています。
電車の大好きな息子と行ってきたので、その様子をご紹介していきます!
Table of Contents
SANZEN HIROBAで電車に乗ろう!
くずはモールに入り南館・ヒカリノモールの1階の入り口に入ると目の前に「SANZEN-HIROBA」があります。
本館から南館へと来る場合は2階の連絡通路を通って南館・ヒカリノモールへと入ることになります。
2階から1階へはエスカレーター、エレベーターを使って下りられます。
1階へ下りるといきなり目の前に存在感のある大きな電車が目に入ります!
「京阪特急 テレビカー」です!!
「3000系特急用車両」
『3505号車テレビカー』
日本初のカラーテレビ付きテレビカーです。
この車両は1972年7月に走り始めました。「くずはモール街」開業の3ヶ月後のことだそうです。
「くずはモール」は2014年3月に「KUZUHA MALL」として進化しグランドオープンしました。そのオープンにあわせてこの「3505号車」がデビュー当時の「テレビカー」の姿で登場したそうです!
展示車両「京阪特急 テレビカー」に乗るには改札を入っていきます!
本当の改札みたいですね(笑)
改札になってはいますが、切符などは必要ありません!
無料で乗ることができます!
京阪特急テレビカーの乗り口です。本物の駅のホームのようになっています。
息子も大喜びで乗っていました。
僕自身も京阪特急のテレビカーに実際に乗っていたので車内に入ると懐かしい感じがしました。
ちなみに車内での飲食は禁止されています。
座席に座ったりすることは出来ます!
座席は当時世界初の「自動座席転換装置」がついていたのです。
終点まで行くと乗客が全員降りた後に、自動で座席が全て同じ方向に転換されていました。
こちらの補助いすも懐かしい~。京橋・七条間で使う事ができた椅子です!
テレビカーには実際テレビが付いていましたが、こちらは昔のテレビではなく液晶?っぽくなっていました。(笑)
京阪特急の映像が流れていました。
3505号車 デジタル動態保存 運転体験
この京阪特急テレビカーの「3505号車」の運転席に座って本格的な運転体験をすることができます!
運転席の前にスクリーンが現れて他のシミュレーターよりも本格的に設定された体験ができます。
1日6回 運転体験ができますが、インターネットによる先着順の事前受付制になっています。1ヶ月先まで予約することは可能です。
予約はコチラから
制帽が無料で貸し出されており、また運転体験記念ステッカーがもらえます。
体験前には運転操作の簡単な説明は受けれますが、体験中の運転指導はありません。
お子さんが小さい場合などはかなり難しいかと思うので、パパやママが運転するかSANZEN-HIROBA内にある他のシミュレーターの方がよいでしょう。
運転時間は約20分間で「特急(淀屋橋~枚方市)」「急行(淀屋橋~香里園)」「普通(中之島~守口市)」の中から選べます。
所定の時間が過ぎてしまうと、区間の途中でも終了となります!
1回 2000円(税込)で当日現金決済のみになっています。
駐車場優待やおけいはんポイントは対象外になっています。
利用料金 | 2000円(税込) |
運転区間 | 特急 [淀屋橋~枚方市] |
急行 [淀屋橋~香里園] | |
普通 [中之島~守口市] | |
利用特典 | 制帽貸出(無料) |
ノベルティー進呈 | |
年齢制限 | 特になし |
体験時間 | ①11:00~②11:30~③15:00~④15:30~⑤19:00~⑥19:30~ |
※運転操作が本格的なため小さいお子さんや電車の運転が全くわからない方は他の運転シミュレーターをおすすめします。※車椅子を利用の方などで運転席への入室や着席が困難な場合は利用できない場合もあるようです。
京阪沿線ジオラマ
京阪沿線がジオラマ化して展示されています。
ジオラマの中をHOゲージ鉄道模型が走っています。
HOゲージ鉄道模型
このHOゲージ鉄道模型は2車両ありどちらも1回3分間200円で走らせることが出来るのですが、どちらも故障中でした。
SANZEN-HIROBAには何度か訪れているのですが、最初訪れた時は走らせることが出来たのですが、前回来た時も、その前に来た時もおそらく故障中だった気がします。
息子も動かしたそうにしてましたが仕方ないですね。
早く修理されてもう一度使えるようになればいいのですが。
ひらパー からくり
ジオラマの中の「ひらパー」の園内をからくりで動かすことが出来ます。こちらは無料で使う事ができます。
しっかり動いていました!
京都三大祭りからくり
こちらは京都三大祭りのからくりで、行列を動かしたり止めたりすることができました。
こちらもしっかりと動いていました。
大阪沿線
こちらは大阪城。
そして太陽の塔です。
中之島のシンボル、中央公会堂。
そして「くずは駅」です。電車も止まってますね!
京都沿線
京都の大文字と鞍馬寺。
京都タワーと東寺の五重塔。
そして淀競馬場です。
細かいところまで丁寧に作られているジオラマでした。
小さな子供はやはりこういうのにも目が引かれるようですね。
息子はなかなかこの場から離れようとしませんでした(笑)
ヘッドマークの展示
京阪電車に使われた色々なヘッドマークの展示がされています。
各ヘッドマークの説明も書いてありました。
レールの展示
レールの展示がされてます。
となりには展示されているレールの断面と解説が書いてありました。
SANZEN-HIROBA シミュレーターで遊ぶ!
SANZEN-HIROBA内には他にもシミュレーターで遊ぶことができるコーナーがあります。
訪れたのが月曜日だったからかとても空いていました。
以前日曜日に訪れた時は少し並ばれている時もありましたが、いつ来ても比較的そこまで混雑はしていません。
8000系シミュレーター
8000系の京阪特急に乗って運転体験ができる乗り物です。
モニター画面に映し出された映像を見ながら運転をします。実際の京阪の線路や駅が出てくるのでけっこう本格的ではあるかと思います。
運転席のワンハンドルマスコンで動かします。
特急「枚方市~樟葉」の区間を運転します。
1回約5分で300円です。
2600系シミュレーター
こちらは2600系シミュレーターです。
こちらも1回約5分で300円になっています。
運転席に2600系シミュレーターの使い方がていねいに書いてあります。
3cafe
SANZEN-HIROBA内にあるカフェです。
電車を見る前や見たたあとにゆっくり休憩するのにおすすめです。
椅子に座ってくつろぎながら電車を見ることもできます。
いろんなクレープがたくさんあります。
中には京阪電車の3色をイメージして作られたフルーツたっぷりのクレープもあります!
営業時間は10:00~21:00です。
くずはモール SANZEN-HIROBAへの行き方
電車の場合
くずはモールへの最寄りの駅は京阪『樟葉駅』になります。
特急も停まるので、どの京阪電車に乗っても来ることが出来ます。
改札を出ると正面に「くずはモール」あります。目の前なので徒歩数分です。
ただし正面にある「くずはモール」は本館になるので、入ったあと一旦2階に上がり、連絡通路を渡って南館へと行きます。
南館をエスカレーターかエレベーターで1階へ下りるとすぐにSANZEN-HIROBAへと行くことが出来ます!
車の場合
<大阪方面から>
第二京阪道路 【京田辺松井IC】から15分
山手幹線道路(府道284号)を国道1号(北西)に向かって進み、国道1号を超えます。
その後『男山泉』交差点を左折で道なりに進むと約1.6㎞ほどで着きます。
阪神高速12号守口線【守口IC】から国道1号経由で約30分
阪神高速12号守口線【守口IC】を下り国道1号を京都方面へ進みます。
【八幡洞ヶ峠】交差点を左折~約1.4㎞先の【男山泉】交差点を左折~道なりに約1.6㎞で到着
<京都方面から>
第二京阪道路【八幡東IC】から約15分
【八幡東IC】を出てすぐ【八幡内里東】交差点を右折し府道22号へ。
府道22号をそのまま道なり折れてそのまま進む。
【八幡中代】交差点を右折~【男山泉】交差点も直進でそのまま道なりに進む~約4.2㎞で到着
京滋バイパス【久御山淀IC】から約20分
【久御山淀IC】を出て府道81号へ。
その後左折して府道13号~『樟葉駅』の看板が出てくる【樟葉】三叉路斜め左に折れ府道18号へ~くずはモール
くずはモールの駐車場
平日の毎週水曜日は駐車場が無料になっています。
また現在は期間限定の駐車優待サービスで最初の1時間は毎日無料です。
※水曜日は9:00~24:30の間が駐車料金無料になります。24:30を過ぎると30分毎に300円の駐車料金が発生し課金されます。
お買い上げ合計額 | 一般料金 | e-kenet カードをお持ちの方 |
金額にかかわらず | 最初の1時間無料 | 最初の2時間無料 |
2000円~4999円 | 合計2時間無料 | 合計3時間無料 |
5000円以上 | 合計3時間無料 | 合計4時間無料 |
TOHOシネマズ利用の場合 | 上記サービス+3時間無料 |
「SANZEN HIROBAで電車に乗ろう!シミュレーターで運転!行き方も紹介」まとめ
SANZEN-HIROBAについて紹介させていただきました。
電車の好きなお子さんにはおすすめの場所です。
くずはモールはたくさんのお店の入ったショッピングモールになっています。
家族みんなで訪れるのはもちろん、ママが買い物中にパパとお子さんで行かれるのもよいでしょう。
くずはモールにはトイザらスもあるので、子供にとってはうれしい場所かもしれないですね。
電車の好きなお子さんとのお出かけの際の参考になれば幸いです。