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ラッシュガードを子供に着させる効果や意味は?必要なの?

投稿日:2019年5月5日 更新日:

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さて暑くなってくるとお子さんを連れてプールや海に行くのが楽しみですね。
子供用の水着を買いに行くと、気になるの最近よく水着コーナーで見かけるラッシュガードです。

子供にラッシュガードって必要なの?とお悩みの方にラッシュガードの意味や効果をご紹介していきましょう。

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ラッシュガードを子供に着させる効果について

ラッシュガードを着ている子供達
ママ世代の方たちが子供の頃にはラッシュガードなんて着ていなかったように思われます。
しかし実際プールや海に行くとラッシュガードを着ているお子さんをよく見かけます。

そもそもラッシュガードって何なの?どんな効果があるの?と思われているママもおられるのではないでしょうか。

ラッシュガードとは?

ラッシュガードはもともとはサーファーがサーフィンをするときに着る服でした。
それ1枚で着たり、ウェットスーツの下に着て、体がボードが擦れて痛くなるのを防ぐために着用するのです。
今ではサーファーだけではなく、スキューバ―ダイビングや他のマリンスポーツでも着られるようになり一般的にも日焼け防止などで着られるようになりました。

ラッシュガードの効果

ラッシュガードには擦り傷から体を守るだけではなく色々な効果があります。

◆擦り傷防止

もともとはサーファーがサーフボードで体が擦れて痛いのを防ぐための効果がありました。

◆紫外線、日焼けの防止
プールや海、川などの水辺での遊びのさいに気になるのが紫外線や日焼けです。
普段着るTシャツや薄手のパーカーを羽織ってる方もよく見かけますが、これらの服を着たまま水の中には入りにくかったりもします。

そして何より普通のTシャツやパーカーなどに使われるコットンは紫外線を通しやすい素材なのです。
なにも着ていないよりは効果はありますが、長時間遊んだりするときはUVカット率の高いラッシュガードを着るほうが日焼け防止に効果があるでしょう。

ラッシュガードは水の中で着用することを前提に作られているので水に濡れてもUVカットしてくれます。
またUVカットのの度合いを示す指数「UPF値」の数値が高いほどUVカット率が高くなり日焼け防止効果も高くなります。

おそらくラッシュガードを着られている人やお子さんに着させている人たちはこの目的の方が多いのではないでしょうか。

◆ケガの防止
海や川など自然の多い場所での水遊びの時に注意しなければいけないのが岩場や木の枝などでのケガです。
足がすべりやすいので、気をつけていてもケガをしてしまうことがあります。

また浅瀬でのシュノーケリングなどの際にサンゴや貝殻などで体をケガしてしまう可能性もあります。
そういった時にもラッシュガードを着ていればすり傷や切り傷からのダメージを軽くする効果が期待できるでしょう。

◆クラゲなどの有害生物から体を守る
家族で海へ出かけるのがお盆あたりなってしまう方たちに気になるのがクラゲなどの微生物に刺されることです。
ラッシュガードはそんなクラゲ予防にも効果があります。

ただ、あまりダボダボとしてサイズのものでは隙間から入るおそれもあるので、この場合に限ってはピッタリとお子さんの体のサイズに合った物の方がおすすめです。

◆熱中症対策
ラッシュガードを着て熱中症対策?と思われる方もおられるかもしれません。
ラッシュガードを着ていると汗などの水分の蒸発も早く、気化熱効果で涼しくなるのです。

水分が蒸発するときに熱を奪っていくのが気化熱です。
大人でも夏の暑い日に外で作業をする時などにTシャツなどを着るよりも涼しく日焼け防止効果もあるのでおすすめです。

ラッシュガードはプールや川、海以外でも着る効果があるのです。

◆防寒対策
先ほどとは真逆の防寒対策ということですが、プールや海、川などで遊ぶ際にずっと水中にいると体も冷えてしまいます。
体にピッタリとフィットしたラッシュガードを着用していれば水中での冷えを軽減してくれます。

また遊んだあとに濡れたまま陸地へあがると先ほど説明した気化熱効果で逆に寒くなることがあります。
そういった時に乾いたラッシュガードがもう1枚あれば、それを羽織ることで体温低下を防ぎ温かく過ごすことができ、また同時に日焼けも防止にも効果があるでしょう。

ラッシュガードを子供に着せる意味は?

ラッシュガードについての様々な効果については説明させていただきました。

・擦り傷防止
・紫外線、日焼けの防止
・ケガの防止
・クラゲなどから体を守る
・熱中症対策
・防寒対策

などの効果がありました。

これだけ見ても子供に着させる意味はあるかと思いますが、ここで「紫外線・日焼け防止」の効果についてもう少し詳しく解説します。

「子供の肌は大人よりも紫外線に弱い」

昔は赤ちゃんの「日光浴」や子供の「日焼け」は健康によいと思われていたかもしれません。
しかし現在、母子手帳には日光浴を推奨する文章が消え「外気浴」に変わっています。

適度な日光浴は子供のビタミンD欠乏症の予防になるとされていますが長時間紫外線を浴びるのは肌にダメージを与えてしまいます。
夏だと数分程度で十分とも言われています。

実際、子供の肌は大人と比べると皮膚の厚さも薄く半分ほどしかありません。
紫外線などの外からの刺激に弱く、肌を守る機能が弱いのです。

また「一生に浴びる紫外線の量の半分以上を18歳までに浴びる」と言われています。
そして、浴びた紫外線の量が多いほど将来の健康に悪影響が起こるとも言われています。

子供は紫外線の影響を受けやすいので、小さい頃からの紫外線対策は大きな意味を持ちます。

紫外線の強くなる時期や時間

気象庁のデータでは紫外線は3月頃から急激に強くなり、5月~7月にかけてピークを迎えるそうです。
また時間帯でいうと朝10時頃~昼2時頃までが紫外線が最も強いとされています。
地域でいうと日本国内では南へいくほど紫外線は強くなるそうです。

子供にこそ必要なラッシュガード

夏になりプールや川、海などにいくと子供たちは時間を忘れて遊んでしまいます。
夢中になって遊ぶお子さんたちの肌は長時間紫外線の下にいることになってしまいます。

紫外線のダメージに弱い子供たちの肌を守るのがラッシュガードになります。
このように紫外線を防止する上で子供にラッシュガードを着させることには大きな意味があるのです。

ラッシュガードはプールや川、海以外でも大活躍

夏場のプールや海などでの紫外線対策はもちろん、普段に外で遊ばせるときにもラッシュガードは活躍します。

紫外線対策だけではなく熱中症対策にも大きな意味があるのです。パッと羽織れるタイプのものであれば、簡単に着ることもできます。

普通に考えると長袖などのラッシュガードを着させるのは逆に「暑そう」に感じるかもしれません。
しかし、ラッシュガードには気化熱効果があるので体感温度は下がるのです。

このように熱中症対策としても使えるので、そういう意味でも子供用のラッシュガードが1枚あれば良いかと思います。

お子さんの長時間の紫外線防止や日焼け防止はもちろん、水辺でのケガや海でのクラゲ防止にも効果があります。
子供の夏場の熱中症対策や防寒対策とラッシュガードを着用するのにはたくさんの意味があります。

子供はもちろん、大人も夏の時期にラッシュガードが必要な一品になるかもしれませんね。

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ラッシュガードは子供に必要?

ラッシュガードの効果や意味について色々とご紹介しました。
「子供のために1枚はラッシュガードが必要かな?」と思われた方も多いと思います。

ただ、着る機会が少ない割には意外と子供用のものでも値段が高かったり、「水に濡れたら脱がせにくそう」と悩まれる方もおられるかもしれません。
子供の日焼け防止やケガの予防のためなら、ラッシュガードの代わりにTシャツや薄手のパーカーなどで代用すればいいんじゃないの?と思われている方もきっと多いでしょう。

Tシャツや薄手のパーカーでの代用は?

ラッシュガードの代わりに子供にTシャツや薄手のパーカーを着させることに関しては、条件や状況によってはアリなのかもしれません。
ただし、デメリットがいくつかあります。

①コットン素材のTシャツやパーカーの場合、水を含むと重くなり動きづらい
川などの流れのあるところで、重くなったTシャツを着ていると動きづらくなり子供にとって危険なこともあります。
②コットンの素材は紫外線を通しやすい。
何も着ていないよりはマシですが、やはり紫外線は通してしまうので子供が長時間紫外線を浴びることになり日焼けもしてしまいます。
③プールなどの場合は、Tシャツのままプールに入ることを禁止している場所もある。

これらがラッシュガードの代わりにTシャツや薄手のパーカーで代用する際のデメリットになります。

水の中ではなく水辺で遊ぶくらいなら①や③などはあまり関係ありません。
②の紫外線の問題に関してが一番重要になってくるでしょう。

しかし、最近ではUVカットの施されたTシャツや薄手のパーカーもあるので紫外線問題に関してはそれらで代用することはできるでしょう。
ただし、あくまでも水辺で遊ぶ際にだけ代用できるということです。

Tシャツやパーカは水着ではない!

UVカットの施されたTシャツやパーカーも普通の服で水着ではありません。
これらを着て水の中に入ると、やはり水分を吸って動きづらくなります。子供にとっては危険になることもあるかもしれません。

ラッシュガードは重くならずに動きやすい!

ラッシュガードは水の中に入ることを想定して作られています。
子供と一緒に水の中に入って遊ばれるのであればTシャツや薄手のパーカーではなく、やはりラッシュガードが必要かと思われます。

またラッシュガードは水に濡れてもUV効果があるので、その辺も安心でしょう。

子供用のラッシュガードは2枚必要?

子供と水の中で遊ぶ際にはやはりラッシュガードは動きやすく、ケガ防止や紫外線防止にも一番効果があるので1枚は必要かと思います。
ただし、水中から上がったあとにも、濡れたラッシュガードをずっと着ていては確実に体温が奪われていきます。

その際はすぐに脱ぐことをおすすめします。そして乾いたラッシュガードがもう1枚あればそれを着ることで防寒対策にもなり便利です。
ただこの場合に関してはUVカットのされたパーカーなどでも代用はできるかと思います。

「ラッシュガードを子供に着させる効果や意味は?必要なの?」まとめ

ラッシュガードを子供に着させる効果や意味について色々と紹介しました。
夏になるとプールだけではなく、川や海などでの水遊びをする機会が増えるでしょう。
お子さんの紫外線防止、日焼け防止だけではなく様々な効果がある「ラッシュガード」
2枚あれば便利ですが、UVカットのされたパーカーなどがあれば濡れたラッシュガードを脱いだ際の代わりにはなるでしょう。
この夏に1枚は子供用のラッシュガードがあってもよいかと思います。もちろん大人用のものも!
ラッシュガードについて調べておられる方の参考になれば幸いです。

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