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奈良東大寺のお水取り日程2023!混雑回避と攻略法!アクセスの仕方

投稿日:2020年1月20日 更新日:

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古都、奈良は東大寺二月堂の「修二会(しゅにえ)」一般的には『お水取り』というほうが有名でしょう。

『練行衆が大きく火のついた「お松明」を持って二月堂の舞台を走り回る姿』はテレビのニュースなどで見たことがあるという方も多いと思います。

「今年こそは実際に生で見てみたい!」
という方に2023年のお水取りの日程と混雑回避の方法について、またアクセスの仕方や駐車場などについてご紹介していきます。

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奈良東大寺のお水取り日程2023期間はいつまでやってるの?

「お水取り」の名で知られている行事ですが、本来は『修二会(しゅにえ)』と言う仏教修行なのです。
『修二会』は大きく「別火」「本行」の2つに分かれますが、上の写真にもあるような二月堂の舞台から松明の火の粉が舞い散る光景を見られるのが「本行」になります。
そして奈良時代から今年で1269回目になります。

1200年以上の間たった一度も途切れることなく行われている「不退の行法」と呼ばれる修行なのです。

<東大寺二月堂の修二会(お水取り) の日程>

修二会の行事自体は2月下旬から3月中旬にかけて行われます。

その期間がいつまでなのか?についてですが

東大寺二月堂のお水取りの日程は

実は毎年同じなのです!

去年も今年も来年も変わりません!

毎年3月1日~14日までの2週間の間行われます。

2023年 奈良東大寺お水取りの日程
3月1日(水)~14日(火)の2週間

みなさんがNHKなどのニュースで見ていて気になる「お松明」もこの期間内は毎日あげられます!

二月堂の「お水取り」を見に行かれる際にメインの目的は
・お松明
・お水取り
この2つという方が多いしょう。

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お水取り(お松明)の日程と時間 2023年度版

2023年もお松明が見られる時間帯は

・「お水取り」が行われる「12日」

・最終日の「14日」

・そして「それ以外の日」

の3つに分かれます。

2023年東大寺お水取りの「お松明」が見られる日時間時間

日程 お松明の開始時刻と所要時間
3/1(水)~11(土)、13(月) 午後7:00開始 約20分間
籠松明が出る3/12(日) 午後7:30開始 約45分間
最終日 3/14(火) 午後6:30開始 約10分間

「お松明」の時間ですが、

3/1日(水)~11日(土)と13日(月)は午後7時に開始され約20分間見ることができます。

大きな籠松明(かごたいまつ)が出る12日(日)はそれまでより30分遅く、

午後7時半の開始となりますが約45分間 とそれまでよりも長く行われています。

最終日の14日(火)は逆に30分早めの午後6時半から始まってなんとわずか約10分で終わってしまいます。

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お松明の観覧場所

さて、お松明の一般的観覧場所についてですが

観覧場所は3つになります!

・二月堂前の芝生広場とその付近

・第二拝観席

・三月堂前の広場

他にも二月堂内で「局」や男性だけが入る事のできる「外陣」があるのですがここでは一般的な観覧場所を紹介します。

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二月堂前の芝生広場

<12日以外>

通常は上の写真にある「良弁杉」という杉の木の周辺の芝生広場とその周辺で見ることができます。

ただ、修二会の期間中になるとこの芝生広場に竹で出来た柵がずらーーーーっと並びます。

下の写真状態です。

この柵の中に入ることが出来れば二月堂の真下でより迫力ある様子を見られますが750人ほどしか入れないので早い人順です!

つまり…真下の最前列で火の粉をかぶりたいのであれば

かなり早い時間に到着しておかなければいけません。

平日でも15時くらいから場所取りが始まります。

16時では少し遅い方かもしれません。

<12日の場合>

ところが、12日はこの柵の中に入ることができません!

どんだけ早く着こうが入れません。

東大寺の関係者や招待された方のみが入れるようになっています。

「じゃあどこで見るの?」

12日の観覧場所については次の章で詳しくお伝えしているのでぜひあきらめずにご覧下さい!

第二拝観席

第二拝観席は二月堂から約200mほど離れた場所にあります。

平日なら比較的ゆっくり見られますが、芝生広場のような近くから見るほどの迫力はありません。

もちろん肉眼でも見ることができ、雰囲気は伝わってきますがお松明が焼ける細かい音までは聞こえません。

双眼鏡などがあればGoodです!

しかし、唯一三脚の使用が認められている場所なので、カメラマンにはうれしい場所かも!

<第二拝観席の場所>

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<三月堂前広場>

三月堂(法華堂)の前の広場は12日のみ開かれる観覧場所です。

二月堂真下の芝生広場に比べると少し離れています。

観覧と言っても12日はゆっくり見ることができません!

12日の観覧方法は……やはり、下の章で詳しく紹介します!

お松明について

みなさんが気になるお松明ですが

お松明は修二会の期間中であれば毎日あげられます。

クライマックスである「12日」の一際大きな籠松明が全国的にも有名ですが、

期間中お松明は毎日あげられています!

これを案外知らない方もおられるのが原因で12日が大混雑するとも言われてるんです!

通常のお松明は約7mで重さが約40㎏で、毎日10本が二月堂の舞台にあげられ次々に打ち振られます。

舞台の欄干から突き出された火の粉が滝のように上から降り注ぎます。

そして!

通常のお松明も12日の「籠松明」と比べても見劣りしません!

籠松明(かごたいまつ)について

12日

には通常の松明よりも大きな「籠松明(かごたいまつ)」があげられます。

籠松明は約8mで重さが約70㎏になります!

また、通常は10本の松明があげられるのに対し、12日の籠松明では11本が舞台にあがります。

この日のみが「お水取り」の日と思われてるのもあってか12日の籠松明は見物人の数もピークに達します。

以前、お水取りの期間中、東大寺ミュージアムの入口に、松明が飾られていたので実物を見たい方は見ることができるかも!

⇒東大寺ミュージアムの周辺地図【楽天たびノート】

では次に12日の「籠松明」が終わってから行われる本来の「お水取り」の日程と見学場所について見てみましょう!

「お水取り」の時間と観覧場所 2023年

お水取りが行われる日程と場所
日程:2023年 3月13日(月)

日付が変わった13日の深夜、午前1時過ぎから

場所:二月堂から若狭井までの通路のそば

お水取りの見物について

お松明と違い「お水取り」の行事は深夜に行われます。

深夜にも関わらず、「お水取り」の儀式にはたくさんの見物客がやって来ます。

籠松明が終わってから行われるからなのかすごい数の人がいます。

二月堂から若狭井まで通路のそばで見るのですが、若狭井の井戸自体は閼伽井屋(あかいや)の建物の中にあるので汲み上げている様子などを見ることはできません。

お水取りで汲まれた「お香水」は二月堂納所で一瓶300円で授与されます。

また深夜ということでかなり寒いので防寒対策はしっかりしていきましょう!

体が冷えたら精進うどん

二月堂の北の茶所では二月堂うどんや観音寿司、ぜんざいなどを食べることが出来ます。

それぞれ500円で甘酒は300円であります。

お水取りが終わる午前4時頃までやってるそうなので、冷えた体を温めるのにはもってこいですね。

お水取りについて

一般的にはお松明などの一連の行事が「お水取り」と呼ばれていますが、本来は閼伽井屋(あかいや)という小さな建物の中にある、「若狭井」と呼ばれる井戸から神聖なお水「お香水」をくみあげて十一面観音にお供えする儀式のことを「お水取り」といいます。

お水を汲み上げることから「お水取り」と呼ばれるようになったのです。

そして、それが一般的に「修二会」の行事そのものを指すようになっていったのですね。

<お水取りに関する不思議な話>

あまり知られていませんが、奈良の「お水取り」に先だって福井では「お水送り」という儀式が行われます。

「若狭井」から汲み上げられる「お香水」。

そう「若狭」といえば福井県です。

若狭と二月堂、福井県と奈良県、遠く離れたこの2つの地域には神秘的な関係があります!

気になる方はコチラの記事をどうぞ参考にして下さい。

東大寺二月堂のお水取りとは?「お水送り」と若狭井の秘密

 

東大寺のお水取り 混雑具合と攻略法2023!

それでは2023年の修二会(お松明・お水取り)の混雑具合と何時に行けばいいのか?

寒そうなので、どんな格好で行けばいいのか?

などの攻略法を見て行きましょう!

お水取りは毎年3月1日~14日と同じ日程で行われますが、曜日だけは変わるので混雑する日も毎年違います。

しかし、毎年変わらずに一番混み合うのが大きな松明が見られる12日の籠松明です!

しかも今年は12日が日曜日ということなの例年よりも混雑すると予想されます!

次に混雑すると言われているのが14日(火)の最終日です。

最終日以外は一本ずつ松明が欄干へと上がっていくのですが、最終日になると10本の松明が二月堂の欄干にずらっと並びます。

松明の大きさ自体は他の日と同じ大きさなのですが、欄干に並んだ全ての松明から一気に火の粉が落とされるのです。

その様子が火の滝のように見えるということで最終日の松明も人気があるのです。

そして、やはり土日も比較的混雑します。

12日>最終日>土日>平日(2週目)>平日(1週目)

と行ったところです。

混雑を避けるには平日である3/2(木)~6(月)と9(木)~11(土)が比較的マシでしょう。

日時 開始時刻 所要時間 混雑具合
3/2(木) 19時 約20分間 初日なので混雑が予想されます。
3/2(木)~4(土) 19時 約20分間 混雑がまだマシです。
3/5(日)、 19時 約20分間 かなり混雑します。
3/6(月)~11(土) 19時 約20分間 少し混雑します。
3/12(日) 籠松明 19時半 約45分間 非常に混雑します!
3/13(月)

お水取り

かなり混雑します!
3/13(月) 19時 約20分間 かなり混雑します。
3/14(火) 18時半 約10分間 最終日なので混雑が予想されます!

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それでは12日、最終日、土日の混雑状況について詳しくみてみましょう!

お水取り 12日の籠松明の混雑具合

一番大きな「籠松明」が見られる12日は本当にかなりとんでもなく混雑します!!

収容能力約2000人の広場に10倍以上の2~3万人の見物客がやってきます。

この時点でどうかしています。物理的に無理なんです。

「は?なんやそれ!?」って状態です。

警察・機動隊が出動するほどです。

到着時間によってはさんざん待って「お松明」が見られないこともあるんです!

なので混雑が嫌な人にはもちろん、他の人にもこの日は正直おすすめしません!

籠松明は確かに大きいのですが平日のお松明も決して見劣りしません!

むしろ、近くで見られるので目に映る大きさは平日の方が大きいハズ!

それでも

どうしても

何が何でも

「12日の籠松明が見たい!」

「○○に見せてあげたい!」

「興味ないけどついて行かなくてはいけない……。」

という方に12日の見学の流れを伝えておきましょう!

 

12日の観覧場所

◇二月堂の下(芝生広場)には行けない !?

通常だと二月堂前の芝生広場やその周辺で観覧ができると紹介しました。

最前列なら二月堂前の真下での観覧が可能です。

しかし12日になると柵の中には東大寺の関係者や招待された方以外入ることができなくなります。

三月堂前の広場での見物となります!

最前列がこの広場になり、二月堂方面には行けません!

12日の観覧の仕方

<誘導路を歩きながらの観覧>

混乱を避けるために12日のみ、大仏殿の東側の「鐘楼(大鐘)」の広場から二月堂まで「誘導路」が設置されます。

夕方17時以降はこの「鐘楼の広場」から「三月堂前広場」までが一方通行になり列に並んで待つことになります。

長い行列の先頭から順番に何千人かのグループのブロックに分けられます

そして19時半に1本目の籠松明があがり始めると警察の誘導でブロック単位ごとにゾロゾロ進みます。

写真を撮りたくても

「止まらずに移動しながら写真撮影して下さい!」

と言われるので、ゆっくり写真を撮ることもできません。

立ち止まっての撮影は注意されます!

グループごとに交代しての観覧になるので最前列で観覧できる時間はおよそ4~5分程度になります!

そして、この誘導路に並ぶ行列が鐘楼(大鐘)の広場まで満員になってしまったら

入場することもできなくなり「第二拝観席」へ誘導されます!

誘導路が「鐘楼の広場」まで満員になるのが毎年だいたい18時頃です!

12日の混雑は何時から?

12日の籠松明の開始時刻は19時30分ですが17時頃にはもう混雑し始めます。

そしてだいたい18時頃になると誘導路が満員になって入場できなくなり第二拝観席に誘導されます。

三月堂の広場には16時頃には待つ人も増え行列が出来はじめます。

17時頃になると満員になってロープが張られ始めるので出来れば16時には到着しておいたほうがよいでしょう。

つまり12日に籠松明を確実に見ようと思うのなら2~3時間以上前から待つぐらいの覚悟がいるのです!

ちなみに、このルート以外には二月堂にアクセスできません!

ズルは出来ません!(笑)

鐘楼(大鐘)の広場以外から誘導路に入ることもできません。

裏道はないです!(笑)

さんざん並んだ挙げ句、見られる時間はたった4~5分程度になります!

12日に行かれる場合は混雑と待ち時間に耐える覚悟を決めましょう!(笑)

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最終日 14日の混雑具合

最終日も混雑します。

通常は10本(12日は11本)の松明が一本ずつ時間を置いて欄干へと上がっていくのですが、最終日には10本の松明全てがいっせいに欄干に並びます。

そして並んだ松明からいっせいに火の粉が滝のように降り注ぐのです。

その光景は圧巻で、こちらも人気があり12日の次に混雑すると言われています。

18時に到着しても遠くからしか見られないかもしれません。

近くで観覧するのであれば、もうすこし早めに到着するようにしましょう。

1時間半前の夕方の17時くらいでも、もう混雑しています。

ただ、最終日のお松明は所要時間が約10分しかないので間に合わないことのないように注意しましょう!

土日の混雑具合

2022年の3月の土曜日、日曜日
4日()
5日()
11日()
12日()
あたりまえかもしれませんが土曜日、日曜日はやはり混み合います。

しかも、2023年は籠松明の12日が日曜日と重なります。

なので、かなりの混雑が予想されます。

場合によっては「第2拝観席」に回される場合もあります。

18時頃に行っても松明が見える場所まで行けないかもしれません。

真下でみるのであれば16時くらいには到着していないと難しいかもしれません。

東大寺お水取りのおすすめ日程

お松明は修二会の期間中毎日見ることができます!

12日の物は確かに大きいですが普通の日も消して見劣りしません!

何度も言ってますが、12日は頑張って早く到着しても近くでは見れないのはもちろん、大混雑の中をゾロゾロと歩きながら遠くから見ることになります。

ゆっくり観覧することも撮影することもしにくくなります。

到着時間によっては見ることすらできない場合もあります。

それならば、平日のお松明は二月堂の近くで見ることができ早い時間に行けば真下で見ることもできます!
より大きく見え、迫力も感じることができ、見応えがあるでしょう!

しかも運が良ければ落ちている燃えかすを持って帰ることも出来るかもしれません。

落ちている焼けた灰はよく縁起物として持ち帰られのですが、平日だとそれも可能かもしれません!

さらに、第1週目の平日は比較的混雑もマシなのです。

なので、ゆっくりお水取りを楽しむのであれば

「お水取り」は初日・籠松明・最終日をのぞく期間中の平日にいくことをおすすめします!

2023年の「お水取り」期間中の混雑がましな平日

3月2日(木)~3日(金)、6日(月)~10日(金)です。混雑を避けたい方はこの7日間のどれかに行かれることをおすすめします。

とくにおすすめなのは3月2日(木)~3日(金)になります!

平日での観覧で間近で見たい方は?

近くでお松明を見るのであれば1時間前の18時には二月堂で待機しているのが理想です。

真下の最前列で火の粉をかぶりたいのであれば平日でも15時くらいから場所取りが始まります。16時でも少し遅い方かもしれません。

東大寺 お水取りの観覧で注意すること

お水取りの観覧で大事なポイントですがトイレは先に済ませておきましょう!

一応トイレはあります。

しかし、特に12日や土日、最終日など混雑した時は一度トイレに行ってしまったらもとの場所には戻られないと思っておいた方がよいです。

また外で長時間待つことになるので、暖かい格好をしてカイロも多めに持って行きましょう。

お水取り見学の服装
・手袋
・マフラー
・厚手のコート
・ニットの帽子
・カイロ
・レインコート(雨が予想される場合)
・魔法瓶(温かい飲み物)

あとは双眼鏡などもあれば便利です。

また、平日に二月堂の真下で見られる方は火の粉をかぶることも考えられるのでナイロン系の服装は穴が空いてしまうかもしれないので控えておいた方がよいですよ!

足腰の弱い方やご高齢の方は?

二月堂へ行くには階段や坂がけっこうあります。

道も平らな場所ばかりでもありません。

出来るだけ疲れない靴で行きましょう!

特に12日は混雑の中を歩くので足もともよくみえないので、足腰の弱い方と一緒に行かれる方は気をつけてあげましょう。

足腰の弱い方は12日よりも断然平日をおすすめします!

足腰の弱い方、ご高齢の方と一緒に行かれる方のおすすめ観覧方法

平日の第二拝観席からの見物がおすすめです。

平日の夕方であれば第二拝観席の近くまでタクシーで行くこともできます。

以前は第二拝観席まで行けたそうですが、今はちょっと分かりません。タクシーの運転手と相談されてもよいかと思います。

ただ、帰りはタクシーが拾えないので最寄りの近鉄奈良駅までは徒歩で約30分ほど歩くことになります。

修二会について

最後になりますが「修二会」について簡単な説明だけしておきます。

「お水取り」は本来「修二会(しゅにえ)」と呼ばれていますが、さらに正式には「十一面悔過(じゅういちめんけか)」と言います。
難しい読み方ですね…。

僕たちが犯している日頃の過ちを二月堂の十一面観音菩薩に懺悔するという意味です。

修二会が始まった奈良時代では国や国民のための宗教行事だったようです。

もともと昔の暦で2月1日から行われていた行事だったので「二月」に修する法会(仏教で供養を行うための僧侶の集まり)という意味で「修二会」ち呼ばれるようになったんですね。

ちなみに、修二会が行われる「二月堂」という名前もこれに由来しているんですよ!

東大寺お水取りへのアクセス

12日は東大寺周辺に交通規制がかかります

12日は二月堂までの誘導路だけでなく東大寺周辺にも交通規制がかかります。

自動車での進入もできなくなります。

奈良公園内

「県庁東交差点」~「東大寺・春日大社・若草山方面」

「飛火野周辺」~「破石町交差点」付近

の広い範囲が17時~21時にかけてマイカー通行禁止になります。

なお、路線バスに関しても20時~21時の時間帯は迂回ルートで運行されたりします。

車では来ないのが鉄則です!

もしどうしても車で来るのなら、近鉄【大和西大寺駅】や【新大宮駅】、JR【郡山駅】JR【平城山駅】など離れた駅の近くに駐車して、そこから電車でアクセスするのがおすすめです!その方が比較的安く、しかも早く着くと思われます。

鉄道でのアクセス

JR大和路線:

【奈良駅】下車

近鉄奈良線:【近鉄奈良駅】下車

駅からのアクセス

バス:

JR奈良駅、近鉄奈良駅ともに

「市内循環バス」乗車

「大仏殿春日大社前」下車 徒歩5分

徒歩:

【近鉄奈良駅】~約25分

【JR奈良駅】~約40分

車でのアクセス

12日は規制がかかるので車でのアクセスはおすすめしません。

TOMOパーキング奈良大仏殿前

3時間最大 1800円

8:00~20:00 20分/400円

20:00~8:00 30分/100円

GSPパーk 登大路町駐車場

月~金
8:00~22:00 30分/200円
22:00~8:00 600分/100円

土日祝
8:00~22:00 20分/300円
22:00~8:00 60分/100円

Dパーキング 奈良大仏殿前

3時間最大:1800円
8:00~20:00 20分/400円
22:00~8:00 30分/100円

奈良登大路自動車駐車場

1日1回:1000円(平日のみ2時間未満無料)

「奈良東大寺のお水取り日程2023!混雑回避と攻略法!アクセスの仕方」のまとめ

2023年の奈良東大寺二月堂のお水取りの日程と混雑回避方法について紹介しました。

「お水取りが終わったら奈良に春が来る」と地元の方たちはよく言いますが、まだまだ夜は肌寒いので暖かい格好が必要です。

混雑を回避するならおすすめは第一週の平日です。

下記では『お水取り(修二会)』に関する記事を書いています。

奈良駅から東大寺二月堂の行き方!バス・タクシー・徒歩の各アクセス

奈良東大寺二月堂周辺の食事スポット おすすめランチ7選!

東大寺二月堂のお水取りとは?「お水送り」と若狭井の秘密

東大寺二月堂のお水取り日程2023!混雑回避と周辺の茶屋を紹介

お水取りに行かれる方の参考になれば幸いです!

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