大学に入学されるお子さんがおられる方々、まずはおめでとうございます。
これから何かとお金もかかってくることと思いますが、中にはお子さんが一人暮らしを始めるという方も少なくないと思います。
一人暮らしを始めるにあたってそろえなければいけないものもいくつかありますが、ここでは学生の一人暮らしに必要な家電製品、家具やキッチン用品などをご紹介していきたいと思います。
まずは必要な物を項目に分けて見ていきましょう
・家具
・キッチン用品
Table of Contents
学生の一人暮らしに必要な家電製品
家電製品の中にもほぼ毎日使うような必需品的なものと、毎日は使わないがあれば便利な物があります。
ここでは毎日使う必需品的なものをご紹介しましょう。
家電製品の必需品
・洗濯機
・炊飯器
・テレビ
・電子レンジ
・エアコン
・パソコン
・掃除機
冷蔵庫
あまり自炊をしないのであれば100~150L程度のサイズでいいでしょう。
自炊するのであれば食材をまとめ買いしたり、冷凍保存をすることを考えると少し大きめのサイズのものがあったほうが便利なので、150~250L程度のサイズがあったほうがよいです。
洗濯機
値段的にも大きさ的にもドラム式よりも縦型洗濯機のほうが現実的に良いでしょう。
一人暮らしなどの場合部屋のスペースを考えると、縦型洗濯機の方がドラム式に比べ設置するスペースもいりません。
また、洗濯の途中で追加するものを入れることもできます。
ちなみに全自動洗濯機ではなく二層式洗濯機を選ぶというのもアリです。
1人が1日に出す洗濯物の量の目安は1.5㎏と言われているので、その目安を元に洗濯機の容量を決めましょう。
ほぼ毎日洗濯するのであれば、3~4.5㎏ほどのものでいいかと思われます。
3日に1度くらいのペースなら5㎏前後のもの、時間を有効利用するために週末にまとめて洗濯をするのなら7~8㎏の容量のものがおすすめです。
炊飯器
ほぼ毎日自炊をするのなら3合炊きで十分です。たくさん一気に炊いて冷凍保存をしたりするのであれば5合炊きの大きさがあれば便利です。
マイコン式、IH式、圧力IHタイプのものなどもありますが圧力IH式はおいしく炊けますが値段もかなり高価になります。
マイコン式のメリットは安いことでデメリットは内釜で保温を長時間するとご飯が黄色くなることです。
しかし食べる分だけ炊いたり、多く炊いてしまっても食べきれない分を冷凍保存したりするのであれば問題ないでしょう。
IH式のメリットはマイコン式よりも保温の際にご飯がホカホカしたままなところで、デメリットは少し値段が高くなるところでしょう。
ほぼ毎日自炊をするのならマイコン式の3合炊きがいいかと思われます。
3日に1度くらい炊いてずっと内釜で保温をするのであればIH式のものがいいでしょう。
テレビ
今ではテレビよりもスマホやパソコンでニュースを見たり動画を見たりなどが多いかもしれませんが、リラックスをする時、テレビゲームやDVD観賞なども含めてやはり一台はテレビがあった方がいいでしょう。
サイズは一人暮らしの部屋の大きさによっても変わるとは思いますが、6畳の部屋なら32型、7畳以上なら37型くらいの大きさで十分でしょう。
レコーダーが付いたタイプのものやDVD、ブルーレイが内蔵されたものを選ぶとそれらを別で買う必要もなくスペースも少しあくのでいいのではないでしょうか?
電子レンジ
生活をする上での「必需品」ではないかもしれませんが、一人暮らしをする場合には電子レンジがあればかなり便利でしょう。
自炊で冷凍保存をしたりするのであれば解凍しなければいけませんし、たまに買うお弁当やお惣菜なんかも温かく食べられるでしょう。
トースター機能のついてるものもあるので、たまにパンを食べるというのであれば、別にトースターを買わなくても電子レンジ1台ですむでしょう。
食品を温めたり、解凍するだけの場合とトースター機能やオーブン機能がついた場合とで価格が大きく変わってくるので、使う用途によって選びましょう。
冷暖房器具
今では部屋にエアコン備え付けられていることも少なくありません。
しかし無い場合などは、ここ最近の猛暑や冬の寒さに冷暖房器具がないのは体調を崩す可能性があります。
エアコンの取り付けはアパートやマンションなどと相談して取り付けになるかと思われます。
夏なら扇風機、冬ならコタツやホットカーペット、ストーブやファンヒーターなどが必要になります。
冬の暖房器具は使うと部屋が乾燥するので、石油ストーブの上にやかんを置いておけば沸いたお湯を飲み物や料理に使えば、加湿+ガス台の節約にもなります。
パソコン
今ではパソコンも必需品でしょう。
特に学生の場合はレポートの提出や資料を調べたりするのにもかかせないでしょう。
掃除機
紙パック式、サイクロン式、コードレス式、あるいはスティック型など色々なタイプがあります。
最近ではサイクロン式のコードレスタイプのものでも安くて軽いものもあります。
あまり大きい物だと部屋に置くスペースもとってしまったり、かけるのが面倒になったりすることもあるかもしれません。
「DEIK コードレス掃除機」のようなスティック型のコードレスタイプのものだとスペースもとらず、すぐにかけることもできるのでおすすめです。
ドライヤー
髪を乾かさず自然乾燥の人も多いかもしれませんが髪の毛のことを考えるとやはりあると便利です。
特に女性の一人暮らしだと必需品でしょう。
学生の一人暮らしに必要な家具
まずはそろえたいもの
・テーブル
・椅子
・カーテン
・食器棚
・寝具
・収納ダンス
机、テーブル
食事だけではなく勉強をする上でも机やテーブルは必要です。
ローテーブルで冬にコタツとしても使えるタイプのものだと勉強と食事で兼用で使えるで便利でしょう。
椅子
テーブルで使う場合なら椅子、ローテーブルタイプの机を使うなら座椅子があると便利です。
ただ、普通の椅子も一脚あれば電球の交換や上の方にある物を取る際にも役立ちます。
カーテン
いろんな家具の中でもすぐに必要な物の1つがカーテンでしょう。
遮光タイプのものや、保温、遮熱効果のあるものなど種類も様々ですが、値段も変わってきます。
特に女性の一人暮らしの場合だと外に中の状況を知られるのは防犯の面でも必要なので必ずカーテンはつけるようにしましょう。
食器棚
すぐに必要なものではないですが、小さいタイプのものでも良いので食器棚はあったほうが便利です。
食器やコップだけではなく常温で保存できる食材を収納しておけたりと便利です。
寝具
布団一式やベッドなどです。
こまめに片付けるのであれば布団の方が部屋が広く使うことが出来ます。
ベッドでも下に収納があるタイプのものもあるので、部屋の広さや使い勝手などを考慮して決めましょう。
収納ダンス
洋服や下着を入れるものですが、透明の衣装ケースのようなものから木製ダンスと種類も色々ありますが、値段もかなり変わってきます。
本やCDなどの収納も必要になってくると思いますが、そちらもカラーボックスのようなものから木製の収納棚までこちらも種類によって値段も様々です。
しかし、一人暮らしの部屋を効率よく使うためには収納家具は必須でしょう。
学生の一人暮らしに必要なキッチン用品
一人暮らしの調理器具やキッチン用品で必要なものを優先度が高い順に見てみましょう
・食器
・フライパン
・包丁
・まな板
・ざる、ボウル
・鍋
・調理スプーン、菜箸
・ピーラー
・三徳缶切り
お箸、カトラリー
まずはこれがなくては食べられません。
今ではお箸、フォーク、スプーンなどすべて100円ショップでも買うことができます。
食器
お茶碗、お椀、どんぶり、カレー皿、小皿、マグカップ、グラスなどです。
お皿やグラス、カップなどは2~3個ずつあれば便利です。
フライパン
26㎝ほどのものが1つあれば、炒め物から、揚げ物、パスタをゆでたり、インスタント麺も作ることができます。
包丁
自炊するのであれば1本は必要でしょう。
まな板
こちらも自炊するのであれば必要です。
薄くてやわらかいタイプのものが便利です。
大きさは小さなタイプのものよりは普通のタイプのほうが使い安いです。
ざる、ボウル
ゆでたパスタやそうめんなどを湯切りしたり、野菜を洗ったりするのにもざるやボウルは1つずつは必要です。
鍋
片手鍋でよいので1つは欲しいですね。
できれば片手鍋タイプのものが1つとカレー鍋のタイプのもの1つとあれば色んな料理で使うことができるでしょう。
調理スプーン、菜箸
菜箸も1つはあると良いです。
また、炒めるだけではなく、カレーやスープをすくったり、ハンバーグをひっくり返したり、混ぜ物に使えたりとたくさんの役割を兼ね備えた「調理スプーン」は1つあると便利です。
ピーラー
皮むきは包丁でも出来るのですが時間短縮にもなり安く手に入るので1つは欲しいですね。
三徳缶切り
缶切り、栓抜き、ワインオープナーと3つの用途が1つになったものなので1個あると便利でしょう。
「学生の一人暮らしに必要な家電製品、家具、キッチン用品は?」のまとめ
学生のお子さんの一人暮らし、何かとお金がかかりますが、必要最低限のものはそろえてあげたいところです。
部屋に住みだしてすぐに必要な物と、季節によって必要な物、または快適に暮らすために必要な物と色々ありますが4年間住む部屋なのでなるべくは快適に住んで欲しいところです。
一人暮らしに向けての用意を考える際の参考になれば幸いです。
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