結婚4周年おめでとうございます。
家族が増え、子育てに忙しい日々を過ごしながらも日々成長していくお子さんに笑顔をもらっておられる方も多いかと思います。
4周年を迎えるにあたってパートナーの方へのプレゼントについて『何にしようか？』
と迷われておられるのであればここでいくつかご紹介したいと思います。
Table of Contents
結婚4年の記念日は何婚式？
結婚4周年の記念日は「花実婚式」といいます。
読み方は「かじつこんしき」です。
他にも「花婚式（はなこんしき）」と言ったりもします。
もともと日本には結婚記念日をお祝いする習慣はありませんでした。
結婚記念日を祝う風習は1894年(明治27年)に明治天皇が銀婚式の祭礼を取り入れたのが最初で、そこから庶民へと広まるようになりました。
イギリスから入ってきたものと言われており、英語では「花婚式・花実婚式」は「Flowers Wedding」と言われています。
花婚式の意味
結婚してまる4年くらいになってくると、子どもができて家族が増える頃でもあります。
夫婦間での倦怠期を乗り越えて絆が芽生え、新しいスタートを迎えたい時期です。
そこで
「夫婦の絆が芽を出して、花が咲き実がなって、ずっと幸せが続きますように」との意味が花婚式・花実婚式には込められています。
花婚式・花実婚式をお祝いするのは結婚4年目？結婚4周年？
よく疑問に思われるところではありますが、結婚4年目と結婚4周年では意味が違ってきます。
普通は結婚した年を「1年目」と数えると思います。
ということは、まる1年たって迎える「結婚1周年の記念日」は「結婚2年目が始まる日」になります。
仮に結婚した年を「結婚0年目」と数えたら変わってきますが、普通はあまり「結婚0年目」とは言わないと思われます。
社会人でも就職した年を社会人1年目と言うと思います。1年経ったら2年目と言うのと同じですね。
このように数えていくと、結婚してまる4年が経って迎える「結婚4周年の記念日」は「結婚5年目に突入する日」ってことになります。
なので花婚式・花実婚式をお祝いするのは「結婚して4周年を迎える日」「結婚生活5年目に入る日」になります。
結婚4周年の記念に「花婚式・花実婚式」にすることは？
先ほど「花婚式・花実婚式」の意味が「花が咲き実がなって、ずっと幸せが続きますように」であるとお伝えしました。
夫婦の絆を花になぞらえての意味があるので、花にちなんだプレゼントを贈り合うのが最適でしょう。
何がおすすめなのかは次の章で詳しくご紹介していきましょう。
結婚4年の記念日に贈るプレゼントは？
結婚まる4年の記念日「花婚式・花実婚式」には花にちなんだプレゼントがおすすめだとお伝えしましたが、「夫から妻へ」の場合と「妻から夫へ」の場合で贈る物も変わってくるかと思います。
具体的にはどのようなものがあるのかを紹介していきます。
旦那様から奥様へはもちろん「花」に関するプレゼントということで「花束」はもちろん定番としておすすめですが、長い期間美しさを保つ「プリザーブドフラワー」などもいいでしょう。
しかし、奥様から旦那様へとなると「花束」もなしではありませんが、どちらかというと他のもののほうがよいかと思われます。
例えば同じ「花」にちなんだものでも「花柄のネクタイ」や「花のデザインの入った洋服」などのファッションアイテムなども良いかと思われます。
もちろん、旦那様から奥様へのプレゼントにもこのように「花」に関連するアクセサリーや小物などを選んでも喜ばれることでしょう。
結婚4年の花婚式の別名
結婚4周年の花実婚式は別名『書籍婚式』とも呼ばれているのです。
その意味は「4年を数える結婚生活、日々の思い出がまるで本のように何ページにも重なっていくように」といったところでしょうか。
書籍婚式という呼ばれ方もあるので、「お花」に関するプレゼントに迷われるのならば”妻から夫へ”「ビジネス書」や「旦那様の趣味に関する本」などもいいでしょう。
また”夫から妻へ”「おしゃれな詩集」や「お料理本」なども良いかと思われます。
もちろん「お花」や「書籍」に縛られることなく、夫婦の間で欲しいものがあれば1つの大きな物を記念に買うのも良いですし、お互いが欲しいものがあるのであればそちらをプレゼントしあうのも良いでしょう。
それではいくつか「妻から夫へ」「夫から妻へ」おすすめのプレゼントをご紹介していきます。
妻から夫へ 花実婚式にオススメのプレゼント
・花柄の入ったシャツ
・花柄の財布や定期入れ
・趣味の本
・マンガ
・花柄のネクタイ
「花柄のネクタイ」と聞くと女性っぽいものを想像される方もおられるかもしれませんが、さりげない小柄な花のものであれば見た感じにも女性っぽくはなく隠れたおしゃれ的なイメージになるでしょう。
ネクタイは素材やカラーの種類も豊富なので旦那様にお似合いの1本も見つけやすいのではないでしょうか。
・花柄の入ったシャツ
こちらも小さな花柄の落ち着いた雰囲気のものを選べばいろんなお手持ちの服にもあわせやすいでしょう。
選ぶ際に薄手の長袖のものにすれば、シーズンを問わずに着ることもできます。
派手好きなご主人であれば、思い切った個性的な花柄のものにするのも良いでしょう。
・花柄の財布や定期入れ
革製品のものであれば使うほどに使われる方の味が出てきます。
パスケースも含め、シンプルなデザインのものだと飽きもしにくく長くつかいやすいでしょう
・趣味の本
旦那様にご趣味があれば、それに関する専門書などはきっと喜ばれるでしょう。
車・バイク・釣り・楽器・スポーツなどたくさんあるかと思います。
・マンガ
ご主人が「マンガ」好きであれば、お好きな漫画を全巻そろえてプレゼントするのも喜ばれるかと思います。
もしくは1巻から出ているところまででも良いでしょう。
夫から妻へ 花実婚式にオススメのプレゼント
・プリザーブドフラワー
・花のアクセサリー
・花柄の鍋
・お料理本
・花柄の財布や定期入れ
・アイロン不要のタオルハンカチ
・お料理本
・花束
やはり「花婚式・花実婚式」には定番の「花束」がおすすめです。
贈る本数や色で意味が変わるバラですが4本のバラの花言葉は「死ぬまで愛の気持ちは変わらない」です。またオレンジの花言葉には「信頼」や「絆」と言った意味もあります。
たくさんの花束を贈るのも喜ばれますが、このような本数や色に意味を持たせて気持ちを伝えるのもおすすめです。
・プリザーブドフラワー
生花と違い、『プリザーブドフラワー』は水やりや水替えなどの手間がいらず、なおかつ長期間美しさが続くので記念として残すにはおすすめです。
長く観賞ができるので、見る度に4周年の記念日を思い返すことができるでしょう。
・花のアクセサリー
ネックレスやイヤリングなどに小ぶりな花柄のモチーフがついたものであれば服装にも合わせやすく使い安いでしょう。
またネックレスの場合ですが、奥様の髪や目の色が茶系で、肌や唇の色に黄みが強い場合はゴールドのチェーンが、また髪や目の色が黒っぽく、色白で唇の色がピンク系の場合はシルバー系のチェーンが似合いやすいと言われています。
・花柄の鍋
お料理好きの奥様であれば、花柄の鍋などはどうでしょうか？
鍋が増えることで普段のお料理が便利になるだけではなく、キッチンが明るくなるので気分も晴れ晴れとし、料理の幅も広がり料理が楽しくなるのでは。
・お料理本
お料理好きの奥様であればお料理本などいかがでしょうか。和洋中やイタリア料理、スイーツ等、奥様の欲しいものがあればそちらをプレゼントするのもいいかもしれません。
・花柄の財布や定期入れ
旦那様だけでなく奥様にもおすすめです。
・アイロン不要のタオル・ハンカチ
まだ小さなお子さんがおられる場合だとタオル・ハンカチは何枚あっても助かるものです。その際にアイロン不要のものであれば洗濯後もラクですぐに使えるのでおすすめです。
結婚記念日にお揃いのプレゼントのおすすめ
「花婚式・花実婚式」の結婚記念日に夫婦でお揃いのものをプレゼントしあうのもいいでしょう。
あるいは夫婦で一緒に使うものを記念に買うのもいいかと思います。
・花柄の時計
・花柄の羽毛布団
・花柄のインテリア
・花柄のパジャマ
・花柄のペア腕時計
・花柄のお箸
・花柄の食器類
ペアのお茶碗やコーヒーカップなど普段の生活で毎日のように使うものを花柄のものに揃えるのもおすすめです。
使う度に記念日の日を思い返すことで感謝の気持ちを忘れないように心がけられるでしょう。
・花柄の時計
プリザーブドフラワーなどが付いている時計や花柄の時計をリビングなどにかけておくのも良いでしょう。
「これからの時間も一緒に過ごしていく」という意味合いにもなるのではないでしょうか。
・花柄の羽毛布団
新婚時の布団からこの「花婚式・花実婚式」を期に少し上質な羽毛布団に変えてみてはいかがでしょうか。
上質な布団はお値段も高くなりますが、その分睡眠の質も高くなるでしょう。
夫婦ともに良い睡眠ができるようにこのタイミングで布団を変えてみるのもおすすめです。
・ペアのパジャマ
少し上質なパジャマをペアで揃えてみるのもいいかと思います。結婚なさった季節によってパジャマの素材も変わってきますが、羽毛布団と同様に上質なパジャマを着れば寝心地も変わってくるのではないでしょうか？
・花柄のインテリア
アクセサリーケースやおしゃれな照明などの小物を結婚記念日毎に増やしていくのもおもしろいかもしれません。
・花柄のペア腕時計
お出かけの際にペアの腕時計をしているなんていいですね。服ではなく腕時計というあたりが見えにくい部分でのペアルックなのでいいかと思います。
共に同じ時間を刻んでいるという点でも、仲の良い感じがしますね。
・花柄のお箸
「花婚式・花実婚式」を期に少し上等なお箸を揃えてみるのもいいかと思われます。
花柄の夫婦箸でなおかつ少し良い物を使われてみてはどうでしょうか。中には名前の入れられるものもあります。
「結婚4年の記念日は何婚式?プレゼントは何がいい？お揃いの物も紹介」のまとめ
結婚4周年の記念日は「花婚式・花実婚式」といいます。
「夫婦の絆が芽を出して、花が咲き実がなって、ずっと幸せが続きますように」との意味が込められているので、そんな花にちなんだプレゼントを贈り合うのがおすすめです。
花束が一番定番ではありますが、「花」にちなんだ花柄のアクセサリーやネクタイなど色んな物を夫婦の好みで選べばいいかと思います。
もちろん「花」に関するものでなくとも、お互いが欲しいものがあればそちらをプレゼントしあうのも良いでしょう。
「妻から夫へ贈る場合」と「夫から妻へ贈る場合」とでも色々変わってくるかとは思いますが、いくつかおすすめのものをご紹介させていただきました。
また夫婦でお揃いのものや、夫婦で一緒に使っていけるものなどもいくつかご紹介しました。
結婚4年の記念日のプレゼント選びの参考になれば幸いです。
