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子育て

新生児の肌着の着せ方 秋の場合|何枚必要?おすすめの素材も紹介

投稿日:2019年5月25日 更新日:

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秋に出産を控え、出産準備をしているママ。
初めての赤ちゃんで分からないことがいっぱいあるかと思います。

服についても「どんなものがおすすめなの?」
「何をどれくらい買っておけばいいの?」
と迷われることもあるかと思います。

特に肌着は赤ちゃんの肌に直接ふれるものなので、いいものを着させてあげたいですね。

ここでは秋を過ごす新生児に必要な肌着を紹介していきたいと思います。
必要な枚数についてや、気になる素材についてもあわせて紹介していきましょう!

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新生児の肌着の着せ方 秋の場合

新生児の肌着の写真

生まれたての赤ちゃんには肌着を重ね着させるのが基本になります。
まだ自分でうまく体温調整ができないので重ね着をすることで体温調整力を補うのです。

新生児期とはだいたい生後0ヶ月~2ヶ月頃になります。
肌着のサイズの目安は50~60になります。

まずは赤ちゃんの肌着について解説していきます。

新生児の肌着

短肌着

短肌着(たんはだぎ)とは肌に直接触れる肌に一番近いものになります。
赤ちゃんに着せる基本となる肌着で裾が短めになっています。

保温効果や、脇や首回りの汗を吸い取ってくれるので体の清潔さを守る役目もあります。
なので吸湿性や通気性に優れ、なおかつ直接肌に触れるので肌触りのよい綿素材がおすすめです。
年間を通しての必需品となる肌着です。

長肌着

長肌着(ながはだぎ)は短肌着の丈が長くなったものです。
あんよの動きが少ない新生児の赤ちゃん向け肌着です。

裾がスカートのように広がっており、スナップ(留め金・ホック)などがついていないのでオムツのチェックや替えがラクにできます。

基本の着せ方は短肌着の上に長肌着を着せる形になります。
短肌着の役割が「汗の吸収」なのに対して、長肌着は「体温調整」がメインの役割になります。

コンビ肌着

内股の部分にスナップ(留め金・ホック)がついているたいぷの肌着です。
赤ちゃんが足をバタバタと動かしてもはだけないのが特徴です。
こちらも長肌着と同様に「短肌着」の上に重ね着して使います。

まだそんなに足を動かさない新生児の内は「長肌着」で、足が少し動くようになったら「コンビ肌着」というように使い分ける方もおられます。
あるいは、最初からコンビ肌着だけという方もおられます。

長肌着と用途が重なるために、両方使ってみて使い安い方を買い足すのもよいでしょう。

ちなみに我が家では新生児の頃から両方使っていました。

裏技的な使い方としては、コンビ肌着を着させる時にスナップ部分をとめずにスカートのようにして使うと、おしめのチェックや替えもラクです。(笑)
足をバタバタさせるようになればスナップをとめれば肌着がはだけないようになります。

赤ちゃんの足にスナップが当たるようなら痛いかもしれないのでおすすめはしません。

新生児の肌着や服の着せ方~秋~(室内編)

夏が終わって、まだ暑さが残ってると思っていたら急に夜に寒くなったりすることもあります。
新生児にとっても季節の変わり目は体調が崩れないように気をつけてあげたいですね。

あんよの動きが少ない新生児の頃

肌着(短肌着+長肌着)+服(ドレスオール)

足をバタバタさせる頃

肌着(コンビ肌着)+ツーウェイオール(ドレス型)

調整用として新生児ベストを着させるのもいいでしょう。

ドレスオールとは?

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あんよの動きが少ない新生児の時期に着させる裾がスカート状になった服です。
「新生児ドレス」や「ベビードレス」とも呼ばれています。

お宮参りの際に着る「セレモニードレス」も同じです。
帽子と服がセットになって販売されているものが多いです。

男の子が着る場合でも女の子っぽいデザインになっているものもあります。(笑)

ツーウェイオールとは?

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ボタンの留め方で「ドレスオール」にも「カバーオール」にもなるという便利な服です。
新生児期から6ヶ月頃まで着ることができるので経済的です。

新生児の頃は袖丈が少し長いので袖口を折って使用することもあります。

カバーオールとは?

新生児が終わる頃、生後2ヶ月頃から活躍します。赤ちゃんの全身を包むつなぎ服のような服です。
袖と裾にゴムが入っていて、保温性が高いのが特徴になります。

新生児の肌着や服の着せ方~秋~(外出編)

肌着(コンビ肌着)+服(ドレスオール+おくるみ・帽子・くつした)

 

新生児の肌着や服は何枚必要?秋の場合

お住まいの地域などによって気温や寒暖差は変わってきますが、秋は気温差が大きい時期なので新生児の様子をこまめに見てあげることが大切です。

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基本的に汗をかいていたら暑いということなので着替えさせてあげましょう。

新生児の赤ちゃんに肌着が必要な理由

赤ちゃんはあんなに小さいのに汗腺の数はなんと大人と同じだけあります!つまりそれだけ多くの汗をかくのです。

汗っかきで体温も約37℃と大人より高めなのです。
だからこそ、より気をつけて汗のケアをしてあげる必要性があります。

新生児が汗をかきやすい部分は「首の後ろ」「あごから首にかけてのくびれ」「脇の下」「手首」「太ももの付け根」「ひざの裏」
のように皮膚が合わさって密着している部分になります。

そのままにしておくと炎症やあせもになるおそれもあります。

しっかり汗をかくたびにしっかりと拭いて着替えさせてあげましょう。

そのためにも汗を吸い取り体を清潔に保つことができる肌着が必要になります。

さらに洗い替えように枚数も必要になってきます。どのくらいの枚数があればいいのかを紹介していきます!

短肌着

・5~6枚が目安になります。

短肌着の役割が「汗の吸収」なので着替え用としてたくさんあってもいいでしょう。
サイズは一般的に50~60のものがおすすめです。

長肌着

・1~2枚が目安になります。

あんよの動きが少ない頃にはオムツのチェックや替えがラクなので便利ですが、着られる時期が短いのでそんなにたくさんはいらないでしょう。
またコンビ肌着で代用することもできるので1~2枚あればいいかと思います。

コンビ肌着

・4~5枚が目安になります。

スナップがついているので足を動かすようになっても服がはだけにくいです。
短肌着と組み合わせて使ったり1枚で使ったりできます。

ドレスオール

・1枚くらいが目安です。
またオムツのチェックや替えはラクですが、着られる時期があまり長くはありません。
我が家でもお宮参りなどでは着させましたが、それ以外で着ることはほとんどありませんでした。

ツーウェイオール

・2~3枚が目安になります
スナップの留め方で足の部分が変化させられるので新生児期である秋には「ドレス型」として、春頃には「カバーオール型」というように使い分ければ長い期間着ることができます。

カバーオール

・1~2枚が目安になります。

新生児期の終わり頃、生後2ヶ月頃から活躍する服です。
ツーウェイオールと違い赤ちゃんの体にあったジャストサイズのものを選んであげましょう

カーディガン

・1枚くらいが目安です。
部屋にいて少し寒いときなどにもさっと羽織ることができるので便利です。

・おくるみ

・枚数:1枚

退院時や新生児期の外出時に赤ちゃんをくるんで使用する長方形の厚手の布です。
新生児期が過ぎてからも「オムツ交換のシート」としてや「ブランケット」としても使う事ができるので1枚は用意しておきたいアイテムです。

新生児の肌着の素材について 秋の場合

1年を通して赤ちゃんの服の基本となる素材は「綿」です。

特に肌着に関しては直接肌に触れるものなので「肌触り」「通気性」「放湿性」「吸湿性」に優れたものが必要です。
そして、肌着なので毎日のように洗濯するので洗濯にも強いものが必要です。

以上の点からも綿素材はおすすめです。
綿素材の中から特に秋におすすめなものを紹介しましょう

・スムース

適度な伸縮性があって「なめらかな肌触り」の表面が特徴の生地です。
安定性が高く、保湿性にも優れた少し集めの生地です。オールシーズン使用できます。

生地の表面がすべすべしているので「スムース」と呼ばれています。

・接結天竺

保温性や通気性に優れたもので、温かくてやわらかい肌触りが特徴です。
薄手のニット素材を重ねた生地になります。

・ニットキルト

キルティング加工をしたニット生地になります。
保温性がかなり優れているので秋の終わりから寒い冬の時期に活躍します。

・パイル

輪っか状の糸が織り込まれた生地です。
タオルなどでよく見かける”タオル生地”と呼ばれる生地です。
保温性や吸湿性にとても優れたもので、タオルのように汗を吸収してくれます。
パイル生地についている輪っか状の糸の長さによって吸湿性や保温性が変わってきます。
輪っか状の糸が長ければ長いほど吸湿性や保温性の効果が高くなります。

・エアーニット

表面に小さな穴のような通気口があり、そこから空気を取り込み、体温で暖められた空気によって優れた保温性を発揮することができます。

「新生児の肌着の着せ方 秋の場合|何枚必要?おすすめの素材も紹介」まとめ

新生児の肌着の「秋の場合」の着せ方について紹介しました。
上手に肌着を重ね着させて、赤ちゃんの体温調整をしてあげましょう。
また汗をかいたときはこまめに拭いて着替えさせてあげましょうね。

必要な枚数なども目安として紹介させていただきました。赤ちゃんの肌に直接触れる肌着なので素材などにもこだわってあげたいですね。
秋を過ごされる新生児の肌着の着せ方の参考になれば幸いです。

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