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佐保川の桜まつり~川路桜まつり・燈火会のライトアップとアクセス

投稿日:2020年2月4日 更新日:

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奈良市内でここ最近急上昇で桜の名所となっている
「佐保川の桜」
奈良市内から郡山へとを流れる佐保川沿いには、春になると1000本の木々による桜のトンネルができます。

そんな佐保川の桜祭りについてご紹介します。

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佐保川桜まつり

佐保川沿いには全長5㎞にもわたり約1000本もの桜が途切れることなく続いています。
川の両脇から満開のソメイヨシノが覆いかかる様子はまさに「桜のトンネル」

万葉集の歌にも多く詠われている古くから親しまれてきた河川です。

佐保川の桜の見頃

例年で3月下旬頃から4月上旬頃

佐保川の桜が見頃になる時期には「桜祭り」も開催されます。

遊歩道も整備されており、万葉の歌碑も川沿いのあちこちに点在しています。

場所によっては若草山をバックに桜並木を楽しめる所もあるので、奈良を感じながらのお花見には絶好のコースです。

佐保川桜並木の混雑具合は?

最近では桜の名所として知られるようになり、奈良市内の方だけではなく、県内はもちろん県外からも観桜客が訪れるようになりました。

なので観桜期にはたくさんの人出がありますが、そこまでの混雑はありません。
道が大渋滞するなんてこともないのがうれしいところです。

新大宮周辺や川路桜周辺が最も人が多いでしょう。

南に行けばいくほ交通の便も良くないので人の数も少なくなります。

ただ静かにゆったりと桜を眺めるのであれば早朝などが風情もありおすすめです。

佐保川の桜祭りは2つ

「佐保川・川路桜まつり」と「佐保川桜まつり燈火会(とうかえ)」になります。

それぞれ期間や時間、そして場所も違うので1つずつ紹介していきましょう。

佐保川・川路桜まつり

佐保川沿いに咲く約1000本の桜並木の中でも一際大きく存在感のある古木が「川路桜(かわじざくら)」になります。

佐保川の桜並木の上流、東の端にある「大仏鉄道記念公園」の近くにあります。

川路桜について

川路桜の樹齢は推定170年ほどです。

奈良市内では最も古い部類に入る桜の一つです。

「ブログ【奈良に住んでみました】」より出典 http://small-life.com/archives/15/04/0220.php

この川路桜は今から170年ほど前の江戸時代、東寺、奈良奉行として赴任してきた「川路聖謀(かわじとしあきら)」が植樹したソメイヨシノです。

川路聖謀は佐保川以外にも奈良公園、平城宮跡にも桜の植樹をしたそうです。

どの場所も今では奈良市内の桜の花見スポットとして親しまれていますね!

同じ奈良市内にある氷室神社の枝垂れ桜もまた樹齢100年を越える古木ですが、残念ながら近年急速衰弱していってます。

しかし、川路桜は桜の木に支えが必要にはなっているものの、今もなおどっしりと豪快に咲き誇り、たくさんある佐保川の桜の中でも存在感を見せています。

奈良の氷室神社の桜見物|かき氷で有名な神社のご利益と駐車場情報

佐保川・川路桜まつりのライトアップ

夕方からは佐保川の桜並木の「大宮橋~JR佐保川鉄橋区間」がライトアップされます。

また期間の週末には灯籠流しも行われます。

「ブログ【奈良に住んでみました】」より出典 http://small-life.com/archives/15/04/0220.php

 

光と共に水面に映し出される桜はとても幻想的です。
土日は21時までのライトアップになっていますが、平日は20時頃には消灯されます。

ゆっくりと佐保川の幽玄な世界を楽しむのであれば余裕を持って訪れたいですね。

混雑といってもそんなに混み合うこともないのがうれしいところです。
平日の昼間なんかはかなり空いています。

 

「ブログ【奈良に住んでみました】」より出典 http://small-life.com/archives/15/04/0220.php

 

こちらはライトアップの様子ですがたくさんの桃色の桜の中で「川路桜」は他とは違う白っぽいライトによって照らされさらに美しさを増しています。

佐保川桜まつりに屋台は?

佐保川・川路桜まつりの場所が住宅地のすぐ裏にあるため、屋台などはありません。

過去に佐保川小学校内で町内会の方の出店はあったそうなのですが、毎年あるわけではなさそうです。

大仏鉄道記念公園のしだれ桜

佐保川・川路桜まつりが行われる下長慶橋エリアのすぐ上には「大仏鉄道記念公園」があります。

かつてこの場所にあった『大仏鉄道』の大仏駅跡を記念する公園です。

この大仏鉄道記念公園には道路側に見事な桃色のしだれ桜が3本並んであります。

このしだれ桜もまたライトアップされ夜になるとさらに鮮やかに浮かび上がります。

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第24回佐保川・川路桜まつり

夜間のライトアップ

時間:平日18:00~20:00/土日18:00~21:00

灯籠流し 時間:19:00~

場所:JR佐保川鉄橋の東側~大仏鉄道記念公園南の下長慶橋までのエリア

佐保川・川路桜まつりへのアクセス

場所はJR奈良駅の東口を出て北上、油阪「舟橋商店街」をまっすぐ北上した所にある「大仏鉄道記念公園」の手前にある『下長慶橋』からJR奈良線の鉄橋の下あたりまでのエリアになります。

電車・バスでのアクセス

最寄りの駅:JR奈良駅 近鉄奈良駅下車

近鉄奈良駅から大仏鉄道記念公園までのアクセス

■徒歩の場合: 約11分

■バスの場合
奈良交通バス 220円

①「大和西大寺駅行」他 乗車 「佐保小学校」下車(約4分)

徒歩約2分

②「佐保橋」下車(約1分)

徒歩約5分

JR奈良駅から大仏鉄道記念公園までのアクセス

徒歩の場合(約16分)

■バスの場合

奈良交通バス 220円

①「大和西大寺駅行」他 乗車

「油阪舟橋商店街」下車(約1分)

徒歩約8分

②「大和西大寺駅行」他 乗車

「佐保小学校」下車 (約12分)

徒歩約2分

「佐保川桜まつり燈火会」

約150個の行灯(あんどん)が佐保川沿い約600mにつるされて観桜客を楽しませてくれます。

あんどんは平日は夕方18時から20時まで、土日は18時から21時までローソクによって灯火されます。

雨天の場合は中止になることもあります。

あんどんは実行委員会によって作られますが、毎回、決められたテーマでのメッセージが一般公募されあんどんに書かれています。

ちなみにこれまでのテーマは「繋がる(つながる)」「和」「翔たく(はばたく)」「変わる」などでハガキに住所、氏名、年齢、職業(学校名・学年)を明記し応募する形でした。

こちらは2019年の大あんどんに仕立てられた大揮毫だそうです。

 

第21回佐保川桜まつり燈火会
開催場所:佐保川 大宮橋周辺~JR佐保川鉄橋間

日程:2020年3月下旬~4月上旬(予定)

時間:平日18:00~20:00/土日18:00~21:00

住所:奈良県奈良市上三条町23-4

主催者・運営:公益社団法人 奈良市観光協会

主催者・運営の電話番号:0742-22-3900

佐保川桜まつり燈火会へのアクセス

最寄りの駅:近鉄【新大宮駅】

近鉄新大宮駅から大宮橋までのアクセス

徒歩:約4分

※当ブログでの情報はあくまでも参考となります。
イベントの情報などの詳細(日程・場所・内容)は変わる場合がありますので、行かれる方はぜひ主催者への確認をお願いします。

 

「佐保川の桜まつり~川路桜まつり・燈火会のライトアップとアクセス」まとめ

佐保川の桜まつり「川路桜まつり・燈火会」について紹介しました。

今やすっかり奈良の桜の名所となった佐保川の桜並木。

桜まつりではライトアップに照らされた美しい桜並木や、樹齢170年と言われる『川路桜』の昼間とは違う美しさも見ることが出来ます。

奈良は佐保川の桜を見に行こう!ライトアップや駐車場情報も紹介

こちらの記事では駐車場情報についても紹介しています。

よければ参考にしてください。

奈良市内で桜の名所を探しておられる方の参考になれば幸いです。

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