姪っ子さんが迎える初節句のひな祭り。
お祝いをするのに何を贈ればいいか迷うところです。
また贈る時期はいつ頃がいいのか?相場はどのくらい?といった疑問にお答えします。
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初節句のお祝いで姪へのプレゼントのおすすめは?
地域や風習、各家庭の判断によっても変わってきますが、女の子の初節句には母方の実家から雛人形を用意することが多いです。
最近では、両家の実家で折半するケースや、パパ、ママからプレゼントする場合もあります。
それでは、兄弟姉妹から初節句のひな祭りのお祝いによばれた際にはどのようなお祝いの品を贈るべきなのでしょうか?
兄弟姉妹からお祝いする場合に喜ばれる品物
かわいい姪っ子さんへのプレゼント、ぜひ喜んでもらえるものをプレゼントしたいところです。
・よだれ掛け
・おもちゃ
・絵本
・髪飾り
・写真立て
・ベビー被布
・ベビー服
ベビー服を贈る場合、ママヤパパの好みもあるので事前に情報を知っておく方が良いです。
また子供の成長は早いので、複数枚プレゼントされるのであれば、何枚かは大きめのサイズを用意しておくのも良いでしょう。
いつ産まれたかや赤ちゃんの大きさにもよりますが、初節句の場合だとだいたい生後6ヶ月から1歳半程度で着られるサイズのもの(80㎝以上)を選んであげましょう。
・よだれ掛け
赤ちゃんの名前を入れて贈ってあげると喜ばれるでしょう。
赤ちゃんが小さいうちは何枚あっても助かるので、いろんなデザインやスタイルのものをプレゼントするのも良いでしょう。
・おもちゃ
「木のおもちゃ」
つみきや、動物の置物、歯固め、手押し車、ままごとセットなど木のぬくもりを感じるかわいらしい木製のおもちゃがたくさんあります。
「メリー」
0ヶ月からつかまり立ち期まで成長にあわせて長く使えるタイプのものもあるので、産まれた時期にもよるかもしれませんが喜ばれるものの1つでしょう。
「おもちゃのピアノや木琴」
音の出るおもちゃは0歳児でも楽しめます。少し大きくなっても遊べるので長い間使ってもらえるおもちゃでしょう。
・絵本
もちろんまだ読むことはできませんが、ママやパパが読んであげるとじーっと聞いていることもあります。
特に仕掛けのある絵本だと触って遊ぶこともできるので赤ちゃんの指先の感覚の発育も促します。
まだ小さくて破ってしまうこともあるので、布製の絵本だとなお良いかもしれませんね。
・髪飾り
初節句のお祝いで写真館で写真を撮られたりすることもあると思います。
あらかじめ写真撮影の予定があるかを聞いておいて髪飾りをプレゼントするのもおすすめです。
赤ちゃんの時はまだ髪の毛も少ししかないのでかんざしが使えないこともありますが、パッチンどめの付いたのものもあるので髪の毛以外に洋服にとめてブローチのようにしてもかわいくなるでしょう。
大きくなった時に七五三にも使えるので喜ばれると思います。
・写真立て
オルゴールのついたひな祭り仕立ての写真立てなど、初節句の記念写真を飾っておけば一生の思い出になることでしょう。
毎年、桃の節句の時期に飾ることもできるのでおすすめな品物です。
・ベビー被布
「被布(ひふ)」とは着物の上に羽織る上着の一種です。
初節句のかわいいベビー被布セットなどもあるのでママやパパの好みを聞いてプレゼントするのもいいのではないでしょうか?
当日に姪っこさんが着れば、よりひな祭りの雰囲気を華やかにしてくれるでしょう。みんなが家に集まって写真を撮るときに赤ちゃんに着せたらより主役感も出ます。
姪への初節句のお祝いの相場はどのくらい?
お祝いの相場は地域性や家族の決まりごとなどでも変わってきます。ここでは一般的な相場の例としてご紹介させていただきます。
兄弟姉妹から贈る場合の相場
贈る側の年齢によっても変わってきますが、金額の相場は親戚や兄弟姉妹で品物+5000円程度、品物なしの場合だと10000円程度が一般的です。
ちなみに同じ兄弟姉妹でも弟・妹から兄や姉の姪っ子に贈る場合は品物のプレゼントだけを渡す場合も多いです。
親戚から贈る場合の相場
こちらも一般的には品物+5000円程度、品物なしだと10000円程度が相場になっています。
これらはもちろんあくまでも相場なので、特に仲の良い兄弟姉妹であったり、唯一の姪っ子だったりの場合、相場よりも少し多めにしてあげるのも良いでしょう。
また相場より低くてもお祝いしてあげたい気持ちが大事なことなので、手作りのプレゼントをしてあげることも良いと思います。
のし袋は蝶結びの水引のものを選び、表書きには「初節句御祝」または「御祝」とし、下段に自分のフルネームを書きます。
もし初節句のお祝いの席に招かれて行くのであれば、お祝いする子供さんに兄弟姉妹がおられたら、その子供にもちょっとしたプレゼントを持っていってあげましょう。
初節句のお祝いはいつ頃渡す?
初節句の時期について
「初節句」とは産まれて初めて迎える節句のことです。
女の子の場合は3月3日の桃の節句にが女の子の節句としてお祝いします。
基本は産まれて始めに迎える節句でお祝いするのですが、生後1ヶ月以内に初節句を迎える時は、初節句のお祝いは翌年でも構わないのです。
生まれてすぐだと、いろいろとすることがあって大変なので翌年にまわしてゆっくり雛人形を選んだりお祝いを計画したりするのです。
そのほうがママや赤ちゃんにとっても負担も少ないからですが、各家庭の判断や状況によって変わってきます。
1月生まれでも翌年にまわすこともあったりします。
なので1月~3月生まれの姪っ子さんの場合はパパヤママに初節句をどうするのかを前もって聞いておくと良いでしょう。
初節句のお祝いを贈る時期
お祝いをいつ頃贈ればいいのか迷うところですが、
「品物を贈る場合」は初節句の1週間前くらいまでに贈ればよいでしょう。
「初節句のお祝いで自宅の食事会などに呼ばれている場合」のであれば品物によっては当日で構いません。
「髪飾りなどのように当日の写真撮影などや節句の飾りなどで使うプレゼントの品を贈る場合」であれば前もって贈るようにしておきましょう。
「現金などのお祝い金を渡す場合」は当日で問題ないでしょう。
「初節句のお祝いで姪へのプレゼントのおすすめ!いつ渡す?相場は?」のまとめ
初節句のひな祭りのお祝い。
ひな人形は祖父母からプレゼントされることが多いと思われます。
姪っ子さんへのプレゼントなのでひな人形以外のものをいくつかご紹介しました。
相場についても触れましたが、もちろんあくまでも相場なので金額にとらわれ過ぎずにに贈りたいものを贈ってあげるのも良いでしょう。
ただ、あまり高価なものだとパパヤママがお返しに気を遣う事もあるので、その辺りはよく考えてしましょう。
主役は初節句を迎える女の子です。その女の子とご家族が喜ばれて素敵な初節句を過ごすことのできる参考になれば幸いです。