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子育て

子供の口臭の原因は?対策と予防法は?

投稿日:2018年10月4日 更新日:

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まだ幼い子供の口臭が気になる。

毎日、歯を磨いてあげてるのに朝になったらけっこう臭うので心配。

そんなお母さんの悩みは少なくありません。

子供の口臭の原因と治し方について見ていきましょう。

子供の口臭の原因は?

まずはそもそもの口臭の原因は何かを見てみましょう。
いくつか考えられます。

・生理的口臭
『起きた直後』『空腹の時』『緊張時』これらは誰でも経験があるのではないでしょうか?

この生理的口臭は唾液の分泌が減った時に細菌が増え、口臭の原因物質をたくさん作ってしまうためです。

なので歯磨きをして細菌を減らしたり、食事や水分補給によって唾液量が増えれば口臭は減ります。

・食べ物や嗜好品による口臭
いわゆる食べたら臭いがすると思われている食材、ニンニクやネギそして酒や喫煙による口臭。

これらも時間が経つにつれてニオイが減ってくるものです。・

・病的口臭
鼻や喉、呼吸器系や消化器系の病気などで口臭がすることもありますが病的口臭のほとんどは口内に原因があります。

よく言われる歯周病、虫歯、歯垢、ほかにも歯周につく細菌の塊や、舌の表面につくコケ状の細菌や唾液の減少、入れ歯の清掃不足などです。

・ストレス
唾液の量がストレスによって少なくなってしまうと臭くなります。

 

これらは子供だけではなく大人も一緒の原因です。こういったことで口臭がきつくなったりするんですね。

ここから子供の口臭の主な原因を探ると

・歯磨き不足と歯磨きの仕方
・食事の時のダラダラ食べとほとんど噛んでいない
・口呼吸
・鼻などの病気
・精神的なストレス

これらが多く原因に考えられます。

子供の口臭、対策は?

・歯磨き不足と歯磨きの仕方

まずは基本中の基本『歯磨き』をしっかりすることです。虫歯や歯周病になるとそこから口臭がしてしまいます。
お子さんが小さい場合は親御さんがしっかりと磨いてあげることが必要です。
そしてぜひ歯間ブラシもつかい磨いてあげましょう。歯磨きだけでは落とし切れていなかった食べかすを取り除くことができますよ。

ただ食後すぐの歯磨きはさけましょう。食後には歯間ブラシを先にするのをオススメします。

というのは食後すぐに歯を磨くと『口の中の酸性化を中和させてくれる』唾液も一緒に流してしまうことになるからです。

 

・ダラダラ食べやほとんど噛んでいない

乳幼児の場合、おかしの一日に食べる回数が3回以上であったり決まっていなかったりしているダラダラ食べの子供には虫歯になる子が多いそうです。

また食事中に噛む回数が少なかったり、ほとんど噛まずにのみこんでしまったりすると、唾液の分泌量が低下します。

食事中はしっかり噛むように教えてあげ、おかしの時間もしっかり決めることが大事です。

・口呼吸

寝ているときに子供さんが口を開けて寝ていたら口呼吸の可能性は大きいです。

口呼吸になると口内や喉が乾燥します。そうすると唾液の抗菌機能が低下し、口臭の原因になります。また風邪などにもかかりやすくなるので周囲が必要です。

起きているときも、口呼吸になっていることに子供本人が気づいてないので子供に口が開いてることを気づかせるのが大事です。

たとえば、普段テレビを見たりおもちゃで遊んだりしているときに短いストローなんかを唇に挟ませておくのもオススメです。

そうすれば、ストローを落とした時に「口が開いていたから」と気づかせることができるます。

先ほどにも触れましたが、食事中によく噛むことも唾液の分泌地を増やすだけではなくて、口の周りの筋力アップにつながるのでオススメです。

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口周辺や舌の筋肉を鍛えると口を閉じるのがラクになるそうです。

また食事でも柔らかい食事ばかりにせず噛む回数が多くなるものを食べさせるのも効果ありです。

 

関連記事 ◆子供が口呼吸になる原因と対策、鼻呼吸へ改善していきましょう。

・鼻などの病気

鼻がつまることによって呼吸しづらくなり口呼吸になります。

また蓄膿症(ちくのうしょう)になると鼻の奥にたまった膿が息と混じって呼吸の際に口臭となります。

子供の蓄膿症(ちくのうしょう)の場合、鼻づまりや、それにともなう口呼吸、鼻声やいびき、注意力や記憶力の低下などの症状が出ますが子供からは症状を訴えにくいので注意してあげましょう。
口呼吸になっている時や症状が診られたら早めに耳鼻咽喉科で診てもらいましょう。

 

・精神的なストレス

ストレスを感じるのは大人だけではありません。子供もストレスを抱えています。

ストレスが口臭の原因になる場合もあるので、お子さんのストレスサインが見られたら気をつけてあげましょう。

未就園児の場合だと『弟や妹ができた』ときにストレスを感じていることもあります。赤ちゃんがえりなどが見られるときはストレスのサインかもしれません。『夫婦喧嘩』などでも子供は聞いていないようで聞いています。強いストレスを感じることもあります。

なるべく子供の前での言い争いは避けた方がいいでしょう。

他にも『トイレトニーニング』などで「どうしてできないの!」とイライラして怒ったりしていてもストレスを感じさせてしまうことがあるでしょう。

怒ったところでトイレができるわけではありません。必ずいつかオムツは外せると長い目で見てあげるのも大事ですね。

 

ストレスを感じると唾液の分泌量が減る。
動物にとって唾液は薬みたいなものでよく傷口をなめたりしています。
また唾液の成分が濃いほうが傷も早く治ります。
だから動物は天敵が現れると唾液の量を減らし、一時的に成分を濃くして傷に備えるそうです。
人間がストレスを感じたときに口が渇くのもその名残だそうです。

 

 

子供の口臭の予防法は?

子供の口臭予防としてはやはりしっかりと歯磨きをすることが大事ですが、まだお子さんが小さい場合などは、親御さんがていねいに磨いてあげましょう。

ただ、夜はしっかり磨いてあげられても朝はしっかり磨いてあげられなかったり、昼は保育園や幼稚園などで磨くことができずという方もおられます。

そこでおすすめなのは子供の口臭を除去するトローチがあります。

5歳以上のお子さん向けですが、かまずに口の中でとかすタイプのものでお菓子みたいで摂取しやすいみたいです。

 

また、鼻呼吸を意識してすることも大事です。

口呼吸になっている時は、口や鼻に原因があることが多いです。

鼻や口になにか疾患があると鼻呼吸がしずらくなります。

また出っ歯、あごの狭さなどで舌の位置が下がり口が開いて口呼吸になってしまうこともあります。

他にも口を閉じる力が弱い、以外なことですが姿勢がわるくても口呼吸になる可能性があるのです。

口呼吸が気になったら 歯科や耳鼻咽喉科で診てもらい適切な治療をしましょう。口臭専門外来などもありますよ。

 

・あいうべたいそう

  1. あ~といいながら大きく口を開けて
  2. い~で横に大きく
  3. う~で口をすぼめ
  4. 最後にべ~~~~で舌を思い切り前にだす

これを10回繰り返すそうすると舌筋が鍛えられ
1日3回くらいすれば口呼吸予防に効果ありだそうです。

・水分をたっぷりとる

唾液の分泌をよくするためにも水分はたくさんとった方がいいでしょう。寝起きなどで口の中が乾燥しているときは歯磨き後にしっかりす分を補給するようにしましょう。

まとめ

子供の口臭の原因はたくさんあります。
しかも、実は本人が気づいてないことも多いのです。
なので友達と遊んでいて、友達から「くさい」と言われてしまうこともあるかもしれません。
子供が傷つくまえに早めに治してあげたいものです。

かといってあまりに親の方から子供に「口臭がきついから治そう」と
何度もいっているとそれこそ子供の心を傷つけてしまうかもしれません

口臭は大人にとってもデリケートな悩みです。お子さんを傷つけないよう配慮し、やさしさをもって接してあげましょう。

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