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子育て

子供が口呼吸になる原因と対策、鼻呼吸へ改善していきましょう。

投稿日:2018年10月12日 更新日:

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うちの3歳になる息子なんですが、たまに口臭がして気になってました。
毎日歯も磨いているし、歯医者に行っても虫歯もなく先生からも特になにも言われなかったんですが、寝ている時に口を開けてることがよくあって、その時にも口臭がしていました。
あとになって「口呼吸になると口臭の原因になる」と知りました。

お子さんがぽかーんと口を開いて口呼吸をしていることはありませんか?
口呼吸をしていると様々な問題が起こってきます。

原因を知って対策をしていきましょう。そして鼻呼吸へと改善していくポイントをまとめました。

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子供の口呼吸の原因は?

まずは口呼吸をすることによって引き起こされる色々な問題をみてみましょう。

・口臭
口呼吸をしていることによって口の中が乾燥します。口内が乾燥すると雑菌が繁殖してしまい、それが口臭の原因となってしましまいます。
また唾液が減ってしまうことによって虫歯や歯肉炎を起こす可能性もあります。

・口の周りの筋肉に悪影響
歯並び・かみ合わせが悪くなる。

・風邪をひきやすくなってしまう
鼻呼吸をしていれば鼻の中の毛が外気のフィルター機能として働き、花粉やウィルスを防いでくれます。
しかし、口呼吸をしていればフィルター機能が働かないので花粉やウィルスはそのまま体内に入ってしまいます。
それが原因で風邪をひいたりしやすくなります。

・集中力が落ちる
呼吸がしずらいために夜もよく眠れなくなります。そのために昼間起きているときに集中しにくくなります。

・舌の筋肉が衰えて舌が正しい位置に収まっていない
舌の正しい位置は舌先が上あごにつく位置です。
舌の筋肉が衰えていると舌がだらりと落ちて下あごのほうにくっついてしまってます。

口呼吸になる原因は

・鼻づまりなど鼻の病気
一番の原因に考えられるのは鼻が詰まっていることかもしれません。花粉症やアレルギーで鼻が詰まると呼吸がしずらくなり無意識に口呼吸になってしまします。うちの息子の場合はこれだったように思えます。今では寝ている時に口のあたりに鼻を近づけてもあまり臭わなくなりました。

・口の周りの筋肉不足
口を閉じるのにも筋肉は使っています。口の周りの筋肉が弱いと口を開けがちになってしまいます。
軟らかいものばかり食べていたり、噛む回数が少なかったりすると筋肉の発達は低下します。

・歯並び
口呼吸をしていると歯並びが悪くなると先ほどにも書きましたが、歯並びが悪くなるとまた口を閉じにくくなってしまいます。

・姿勢
以外かもしれませんが、姿勢も原因の1つと考えられています。
猫背といわれる姿勢でいると口を開ける筋肉がより働き口呼吸になりやすくなってしまいます。
昼間にお子さんがテレビを見ているときや、おもちゃで遊んでいるときの姿勢にも注意してあげたいですね。

・癖になっている
小さなうちから口呼吸が習慣化していると、鼻づまりや歯並びが改善されても『癖』として口呼吸をしてしまうおそれがあります。

子供の口呼吸の対策

・あいうべ体操
以前の記事でも紹介させていただきましたが、『あいうべ体操』をすることによって舌筋を鍛えることができ、口を閉じやすくなります。
1,「あーー」と大きく口をあけながら言います。
2,「いーー」と口を横にいっぱい広げて言います。
3,「うーー」と口を前にすぼめながら言います。
4,「べ~~」で舌を思い切り前に出します。
これを10回繰り返しします。それを1日3セットを目標にやってみましょう。

これをすることによって舌筋が鍛えられます。毎食後にでもすれば1日3セットなら出来そうですね!
お金もかからずにできる改善法です。
ママも一緒になってやってあげるといいでしょう。

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・舌回し運動
舌を回し運動をすることによって顎周辺の筋肉のを手軽に鍛えられ、舌の位置やかみ合わせを正常にな位置に近づける効果も期待できます。

やり方
1,唇を閉じて舌の先で『上下の歯とほっぺの内側の間』を大きく回していきます。
2,2~3秒で一周するくらいの速さで行います。
3,右回り、左回り、それぞれ20回ずつで1セットとし、朝昼晩の3セットを目標にやってみましょう。

これもママと一緒に毎食後にすれば出来そうですね!

舌の位置が正しい位置に近づくと鼻呼吸もしやすくなる効果が見込めます。

・しっかり噛ませる
食事の時に軟らかいものばかりではなく、根菜海藻類キノコ類などの噛み応えのある食材を料理に取り入れ、しっかり噛む力をつけさせる。おやつにも噛み応えを考えりんごなどの果物やせんべいなんかも取り入れてみるのもいいと思います。
しっかり噛む力を鍛えてあげましょう。

我が家でも食事中は「しっかり噛んで!!」とよく言いますが、最初は『噛む』の意味をよく分かっていませんでした。
2歳の頃は私の右手を『上の歯』と左手を『下の歯』に見立てて、『噛む』というジェスチャーをしながら「よく噛んで!!」と言ったところ、その「ジェスチャー」を必死にマネされました。(笑)

子供の口呼吸を鼻呼吸へ改善

・口テープ
ガーゼをとめるようなかぶれにくいテープを用意して、寝る前に口に貼ってあげます。
2~3㎝幅のテープを唇が隠れるように横にして貼り、さらに鼻の下あたりからあご先くらいまで縦に貼ります。「十字」になる感じです。
あるいはミッフィーちゃんのように交差させてもかまいません。その際に鼻の穴をふさがないように注意しましょう。
口テープをすることによって、他にも歯ぎしり防止やインフルエンザ予防、にもつながります。
ただ、鼻が詰まり気味のときは口を塞いでは息苦しくなるので注意してあげ、苦しそうなときはすぐに剥がしてあげましょう。
また念のため鼻づまりや、鼻風邪のときなどはやめておきましょう。

・鼻呼吸テープ
口に貼るタイプのもので、鼻呼吸へ誘導し、口の乾燥やいびき音を軽減させ安眠へ促してくれるものが市販されています。

・ストローをくわえさせる
普段、おもちゃで遊んでいるときなどストローなどを横向けにして唇に挟ませます。このとき歯ではなく『唇』で挟ませます。口がぽかーんと開き出すとストローが下に落ちるので子供自身も口を開けていたことに気がつきます。(唇にひっついて下に落ちないこともあるかもしれません。)
ただ注意しなければいけないのは、ストローをジュースを飲むときのように吸うような形でくわえていたり、手でふりまわしていたりすると危険なので気をつけてあげてください。

・鼻の病気を治す
アレルギーや鼻炎などで鼻がつまっているならまず耳鼻咽喉科に行って診てもらいましょう。

関連記事→子供の口臭の原因は?対策と予防法は?

まとめ

口呼吸は子供のうちに治しておかないと癖になってしまい、大人になっても口呼吸のままの方もけっこうおられます

大人になってから改善するのはもう『癖』になっているので時間がかかるでしょう。

普段の生活の中でお子さんが口呼吸になっていないかをママやパパがチェックしてあげましょう。

もし改善されないようなら、耳鼻咽喉科や歯科にいって相談するのもいいです。

また食事や姿勢、口周りの運動などは生活の中で改善していける方法です。ママやパパがお子さんと一緒になってしてあげることによって楽しく改善できるかもしれません。

ぜひお子さんの口呼吸を鼻呼吸へと導いてあげてください。

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