赤ちゃんの色んな初めてがありますが、そろそろ伸びてきた髪の毛を
どうしようか迷っているママもたくさんおられると思います。
初めて髪の毛を切る時期はいつくらいがいいのか?
カットした髪の毛、せっかくだから記念に残したい。
ここではそんな赤ちゃんの初めての散髪と散髪した髪の毛を記念として残す方法について解説します。
目次
赤ちゃん髪の毛はいつから切る?
前回のブログでもご紹介しましたが、赤ちゃんの初めての散髪の時期というのは『この日!』と明確に決まっているわけではありません。
産まれてすぐに髪の長い子もいれば、なかなか伸びてこない子もいますからね!
参考記事
⇒赤ちゃんの散髪はいつ頃?自宅でするコツやおすすめの道具は?
前髪が目にかかる頃になると目の中に髪の毛が入るおそれがあったり、こそばゆくて目をかいたりしてしまうことがあります。
やはりその頃が散髪をする時期の目安になると思います。
■汗をかきやすい子の場合
汗っかきの子だと首に髪の毛がかかっているとあせもにもなりやすいので、襟足に髪の毛がかかる頃も散髪の目安になります
■女の子の場合
女の子の場合は髪を長く伸ばしている事もあるので、前髪が目にかかる頃に切ってあげるのがいいと思います。
■男の子の場合
男の子は前髪が目にかかる時期とサイドの髪が耳にかかってくる頃がだいたい散髪をするタイミングですね。
たいていが10ヶ月から1歳になる頃になるかと思います。
赤ちゃんの髪の毛は筆にして残せます
『赤ちゃんの初めての散髪で切った髪の毛』
まだ一度もハサミを入れたことのない髪の毛の毛先は柔らかくて繊細で貴重なものです。
そうファーストカットの髪の毛は一生で一度しかないものなのです。
せっかくならその大事な髪の毛を記念に残しておきたいと思いませんか?
その髪の毛を筆に加工して保存できるのが
「赤ちゃん筆」「胎毛筆」「誕生筆」と呼ばれるものです。
赤ちゃんがまだママのお腹にいる頃に赤ちゃんの体を守ってくれていたのが胎毛です。
その胎毛もママの妊娠後期になると薄れていくんですが頭部だけはなくならずに産まれてくるときに残っているのです。
その胎毛には産まれたままの毛先がそのまま残っています。
毛先があるのはまだ髪の毛を切ったことのない赤ちゃんだけなのです。一回でも髪を切るともうそこには最初の毛先はありません。
それを筆という形にして残すのが「赤ちゃん筆」です。
保存も、腐食に強くて、防カビ、防虫効果に優れた耐火性のある桐の木箱に入ってあることが多いので安心です。
赤ちゃんにとっては自分の体の一部から作られているのでお守りみたいなものでもあるし、親からすれば産まれる前からのかけがえのない宝物になるでしょう。
筆としての残し方としては取り扱っているお店によって多少違います。
・自宅でカットして郵送する
・提携している理髪店、美容室でカットしてもらいそこから郵送してもらう
・赤ちゃん筆専門の赤ちゃん&子供専用の理容室でカットそのまま製造してもらう
赤ちゃん筆を作るのに必要な髪の毛の長さと量は作る筆の大きさや種類によって多少変わってきますが
・約5センチ以上の長さ
・束ねた毛の量が8ミリ以上
があれば作ることはできるようです。
お値段は?
これも保存するケースや加工の仕方によってバラバラですが
9000円弱くらいから20000円くらいのものが多いです。
関連記事
⇒赤ちゃんの髪の毛が汗臭い?正しい洗い方とシャンプー選びは?
赤ちゃんの髪の毛、筆以外の残し方
『赤ちゃん筆』以外にも記念として残す方法はたくさんあります。
いくつかご紹介していきますね。
・メモリアルヘアフレーム
専用のアクリル板に髪の毛を挟み、名前 生年月日 身長 体重 出生時間を刻印できます。
アクリル板には長方形のものから写真を挟めるものハート型のものなど色々あり、お値段もだいたい約5000円くらいで、「赤ちゃん筆」よりはお安いです。
・ペンダントやストラップ
水晶の中にファーストカットの髪の毛を綺麗に詰めたペンダントなどがあります。お値段は10000円弱くらいからあります。
・メモリアルボックス
こちらは名前や生年月日が刻印された桐の箱で、ファーストカットの髪の毛やへその緒、乳歯なんかを保存しておくケースです。ただ保管するだけのシンプルな箱です。
色々な保管方法がありますが、どれもやはり記念として残しておくんだから迷いますね。
お値段もものによって様々ですし、「え?こんなに高いの……?」っていうのも正直あります。
大事なのは残してあげたいと思う気持ちなので、プロにまかせる以外にも親が手作りで保管方法を考え残してあげるのも良いと思います。
髪の毛の束をリボンで結んで写真立てに飾ったり、装飾をしたかわいい瓶に保存したりと色々あります。
保管で気をつけなければいけないのは虫とカビ対策です。ホコリの入らない乾燥した入れ物に防虫剤を入れておけば防げますが、半年に一度くらい晴れた日に空気を入れかえるといいそうです。
最後に
かわいいお子さんのファーストカットの貴重な髪の毛の保存、何年も何年も経ってからお子さんが見た時に『大事に愛されて産まれてきたんだ』ってことが伝わればと思います。そしてそのファーストカットの髪の毛以外にもファーストカットそのものをビデオやカメラに記録しておくこともオススメです。
初めてお店でカットしてもらう様子でもよいし、自宅で試行錯誤しながらの初めての散髪の様子でもよいし、ぜひビデオやカメラでの保存もオススメです。
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