奈良県桜井市の長谷寺
奈良県内でもあじさいの名所として知られています。
ここでは長谷寺の情報と2022年の紫陽花の見頃について、また駐車場やアクセスの仕方についてご紹介していきます。
*2023年の最新の長谷寺のあじさい情報はぜひコチラをクリック
⇒奈良長谷寺のあじさい2023見頃と開花状況 アクセスや駐車場も紹介
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奈良の長谷寺あじさい2022
奈良のあじさいの名所長谷寺
長谷寺は奈良から伊勢へと続く初瀬街道を見下ろす初瀬山の中腹にある真言宗豊山派総本山のお寺です。
日本最大の木造十一面観世音菩薩立像を御本尊としその高さは10mにもなります。
国宝も多く本堂・銅板法華説相図・法華経安楽行品・蒔絵経箱があります。
長谷寺は「花の御寺(みてら)」との愛称があり四季を通じて花や紅葉を楽しむことができます。
春には約1000本の桜が咲き誇り桜の名所としても知られており、また牡丹でも有名で、別名「牡丹寺」とも呼ばれているほどです。
秋には鮮やかな紅葉が見られ、冬には冬牡丹と四季それぞれの表情で訪れる人を楽しませてくれます。
そして初夏にあたる6月中旬から7月中旬にかけては美しいあじさいに彩られた境内を楽しむことができます。
ちなみに、神奈川県横浜市にも同じ名前の「長谷寺」があり、そちらもあじさいが有名です。
いっぱいの桜が美しい春の長谷寺についてはコチラで詳しく紹介しています。
◆奈良県長谷寺の桜の見頃!お花見情報とアクセスの仕方~春の特別拝観
奈良の長谷寺のあじさい
広大な敷地の境内には約20000株以上ともいわれる紫陽花が植えられています。
紫陽花が一斉に色を付け始めると青やむらさき、ピンクといったカラフルな色に染まる美しい光景が見られます。
■奈良長谷寺のあじさい2022 見頃と開花情報 アクセスや駐車場も紹介
■矢田寺あじさい開花時期と見頃!アクセス・駐車場・食事・混雑具合など徹底攻略
奈良の長谷寺で見る 雨のあじさい
雨のしずくに濡れたやさしく咲く「あじさい」は梅雨の時期ならではの景色となるでしょう。
紫陽花の清涼感がじめじめした蒸し暑さも一瞬忘れさせてくれます。
また雨が降っていても屋根のある登廊からアジサイを楽しむこともできます。
トイレについて
トイレは山内各所にあります。
身体障がい者の方や乳幼児をお連れの方には多目的トイレもあります。
休憩することができるお茶所の脇のトイレに補助具付きトイレとおむつ交換台が併設された多機能トイレが別に設置されています。
2022年の長谷寺の本尊大観音特別拝観
2022年も3月1日~7月10日まで「本尊大観音尊像春期特別拝観」をやっているので、アジサイを楽しみながら「特別拝観」に行かれるのもよいでしょう。
桜の時期の長谷寺と特別拝観の様子はこちらから
⇒奈良県長谷寺の桜の見頃!お花見情報とアクセスの仕方~春の特別拝観
奈良の長谷寺 あじさい情報 | |
住所 | 奈良県桜井市初瀬731-1 |
例年の見頃 | 6月中旬~7月中旬 |
あじさいの種類 | 西洋あじさい・額あじさい |
参拝時間 | 8:30~17:00(4月~9月) |
入山料 | 中学生以上 500円/小学生 250円 |
団体(30名以上)大人 450円/中高生 350円/小学生 200円 | |
春季特別拝観 | 1300円(入山500円込み) |
1000円(入山料500円別途) | |
トイレ | あり |
問合せ先 | 0744-47-7001 |
奈良長谷寺の紫陽花の見頃は?
奈良 長谷寺の紫陽花の例年の見頃は6月中旬から7月中旬です。
紫陽花の綺麗に見られるスポット
長谷寺の境内の登廊(のぼりろう)や登廊を上っていき右に曲がると本堂へ行くところを曲がらずにまっすぐ行った先にある「嵐の坂」のあじさい園で綺麗な紫陽花が見られます。
また三重塔跡からの眺望も美しい光景が広がります。
奈良長谷寺の紫陽花の見頃
見頃:2022年6月15日~7月15日
奈良の長谷寺のあじさい 6月中旬の状況
アジサイの色がどんどん変わってきたよ〜💠🌈#はせでらいおん #長谷寺 #奈良長谷寺 pic.twitter.com/h3BDlyzY24
— はせでらいおん (@hasederaion1) June 10, 2020
2色のアジサイ見ーつけた💙🦁💜#はせでらいおん #長谷寺 #奈良長谷寺 #紫陽花 #あじさい pic.twitter.com/B6DZFW2y7a
— はせでらいおん (@hasederaion1) June 13, 2020
6月も中旬に入り、紫陽花の色が変わってきたようですね。
ちなみに「紫陽花の色」って好みの色に変えられるのをご存じでしょうか?
カメラ撮影での注意点
カメラなどの三脚、一脚、脚立類の使用は他の方の迷惑になるので長谷寺の境内全域で使用が禁止されています。
長谷寺の周辺観光
大神神社
三輪山を神体山とする日本最古の神社です。
長谷寺から約8.5㎞で車なら約22分ほどの場所にあります。
とても大きな鳥居はかなり遠くからでも見えます。
談山神社
紅葉で有名な談山神社は多武峰の山中にあります。
大化の改新で中臣鎌足と中大兄皇子が談合した多武峰の山中は「談い山」や「談所ヶ森」と呼ばれ談山神社の社号の起こりとなっています。
長谷寺から14.5㎞、車で30分ほどの場所にあります。
⇒談山神社へのアクセス~電車・バス・車~駐車場についても紹介
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奈良長谷寺の駐車場情報
長谷寺の駐車場は境内から徒歩1~2分のところにあります。
収容台数は70台になっており、普通車で500円バスで2000円になります。
長谷寺の境内駐車場の手前にも「境内前パーキング」があります。
こちらは長谷寺・表参道がより近くになっており、横から入る近道もあります。
こちらの駐車料金は基本料金が30分まで200円となっていますが最大料金が設定されており12時間もで500円でとめることができます。
◆長谷寺の境内駐車場
営業時間:8:30~17:00(4月~9月)
収容台数:70台
駐車料金:普通車500円 バス2000円
◆境内前パーキング
営業時間:24時間
収容台数:普通車5台 小型1台
駐車料金:基本料金(30分まで)200円
入庫から1時間まで400円
最大料金:12時間まで500円
また長谷寺へといく県道38号沿いにもいくつか駐車場があります。
駐車場からの徒歩での距離もそこまで遠くないので混雑時にはこちらにとめることもおすすめです。
・長谷寺下駐車場
駐車料金:1回500円
長谷寺まで徒歩約13分
・いせ辻駐車場
営業時間:24時間
駐車料金:入庫後12時間毎 500円
長谷寺まで徒歩約5分
・長谷寺前駐車場
駐車料金:1回 500円
長谷寺まで徒歩約3分
長谷寺へのアクセス
<車の場合>
名阪国道利用
針IC~国道369号経由~県道252号~長谷寺
西名阪自動車道利用
天理IC~国道25号~県道51号~国道169号~県道109号~国道165号~県道38号~長谷寺
<電車の場合>
京都方面から
近鉄【京都駅】
~近鉄京都線~【大和西大寺駅】~近鉄橿原線~【大和八木駅】~近鉄大阪線~【長谷寺駅】
大阪方面から
近鉄【大阪難波駅】
~近鉄奈良線~【鶴橋駅】~近鉄大阪線~【長谷寺駅】
三重方面から
近鉄【賢島駅】
~近鉄特急~【榛原駅】~近鉄大阪線~【長谷寺駅】
<駅からのアクセス>
【長谷寺駅】下車 徒歩約15分
駅からのアクセスは下車後徒歩15分ほどですが、参道に並ぶお土産屋さんや食べ物屋、長谷寺周辺の町並みを見ながら歩いているとあっという間に『長谷寺』に到着するでしょう。
「奈良長谷寺あじさい2022|紫陽花の見頃は?駐車場についても紹介」まとめ
奈良県の長谷寺のあじさいについてご紹介してきました。
6月下旬から7月上旬といったまさに梅雨まっさかりの時期にじめじめした蒸し暑さを忘れさせてくれる紫陽花。
青やむらさき、ピンクに染まる丸い大きな花びらの美しい光景は清涼感があり見応えがあります。
平日だとそこまで混むこともないのでゆっくり見ることもできるでしょう。
奈良でのお花見の参考になれば幸いです。
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